特許
J-GLOBAL ID:200903012457088896

ラジアルピストン・ハイドロリックモーターとラジアルピストン・ハイドロリックモーターの調節方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋元 輝雄
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-529396
公開番号(公開出願番号):特表平9-504073
出願日: 1995年05月16日
公開日(公表日): 1997年04月22日
要約:
【要約】発明は、ラジアルピストン・ハイドロリックモーターに関するもので、それは、一つ、または、いくつかのしりんだーぐるーぷ(1)を備え、そのシリンダーグループは、放射状に後退、前進するピストン機構(2)を含む。ピストン機構(2)は、ピストン(2a)とプレスホイール(2b)とを備える。該モーターの回転当たりのヴォリュウムを一ステージまたは数ステージで変えることができ、それには、一つ、または、いくつかのピストン機構(2)のプレスホイール(2b)がカムリングとの接触を解除するようになる。かくして、発明によるハイドロリックモーターは、閉止バルブ(12)を備え、その手段によって、作動圧力のフローが閉止バルブ(12)に連結したピストン機構(2)へコネクトされるか、または、前記機構への流体フローが閉止される。発明は、また、ハイドロリックモーターの調節方法に関している。
請求項(抜粋):
固定位置に配置の一つ、または、いくつかのシリンダーグループ(1,24)を備え、該シリンダーグループは、放射状に前進、後退するピストン機構(2,23)を含み、該ピストン機構(2,23)は、ピストン(2a,23a)とプレスホイール(2b,23b)とを備え、そのような装置にあって、ピストン機構(2,23)のピストンスペース(3,29)へ、ハイドロリック流体が送られ、その結果、パワーステージにあるピストン(2a,23a)のプレスホイール(2b,23b)がカムリング(4)の波形の面に押圧され、これによって、プレスホイール(4)が一つ、または、いくつかのシリンダーグループ(1,24)に対し回転するようになり、そして、ディストリビュータバルブ(5)がカムリング(4)と永久的にカップルされ、このディストリビュータバルブは、パワーステージにあるピストン機構(2,23)のピストンスペース(3,29)への加圧された流体の流れを適正なタイムでコントロールし、同時に、ディストリビュータバルブ(5)は、低圧へ戻る動きを開始するピストン機構(2,23)のピストンスペース(3,29)と接続し、そのような装置において、ディストリビュータバルブ(5)を介しての流体フローの方向を逆転することでモーターの回転センスを逆転でき、そして、一つ、または、いくつかのシリンダーグループ(1,24)に対し固定の位置にあるシャフト(6)内に配置のダクト(7と8)のセットを介して流体をディストリビュータバルブ(5)へ流すラジアルピストン・ハイドロリックモーターであって、一つ、または、いくつかのピストン機構(2,23)がシリンダーグループ(1,24)の内部にカップルでき、その結果、ピストン機構(2,23)のプレスホイール(2b,23b)がカムリング(4)と接触しなくなり、閑止バルブ(12a1,12a2...)の手段によって、作動圧力のフローを、閉止バルブ(12)に接続したピストン機構(2,23)にコネクトするか、または、前記機構への流体フローを閉止するかにより、該モーターの一回転当たりのヴォリュウムを一ステージまたは数ステージにおいて変えることができることを特徴とするラジアルピストン・ハイドロリックモーター。

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