特許
J-GLOBAL ID:200903012458792040
PLL変調回路及びポーラ変調装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鷲田 公一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-071787
公開番号(公開出願番号):特開2005-304004
出願日: 2005年03月14日
公開日(公表日): 2005年10月27日
要約:
【課題】 変調精度を向上させることができるPLL変調回路及びポーラ変調装置を提供すること。 【解決手段】 第1及び第2のキャリブレーション信号308、309は、PLL部100Aの分周部102及び加算器116に与えられ、復調器111で復調され、低域通過フィルタ113及び高域通過フィルタ114を通過した後に変調信号制御回路115に与えられる。変調信号制御回路115は、第1及び第2のキャリブレーション信号308、309の位相及び振幅を比較して制御情報318が生成して変調信号調整部106に与える。変調信号調整部106は、制御情報318を保持し、変調動作時に保持した制御情報318に基づいて分周器102及び加算器116に与えられる第1の変調入力信号又は第2の変調入力信号の値を制御する。 【選択図】 図1
請求項(抜粋):
電圧制御発振器と、前記電圧制御発振器の出力信号を分周する分周器と、前記分周器の出力信号と基準信号とを比較する位相比較器と、前記位相比較器の出力を平均化するループフィルタと、前記ループフィルタの出力と第2の変調入力信号を加算して前記電圧制御発振器に与える加算器と、を有するPLL部と、
入力される変調信号に基づいて前記PLL部の前記分周器に入力する第1の変調信号を生成する第1の変調信号生成部と、
前記変調信号に基づいて前記PLL部の前記加算器に入力する前記第2の変調信号を生成する第2の変調信号生成部と、
前記PLL部の前記分周器に入力するPLL帯域内の信号である第1のキャリブレーション信号を生成する第1のキャリブレーション信号生成部と、
前記PLL部の前記加算器に入力するPLL帯域外の信号である第2のキャリブレーション信号を生成する第2のキャリブレーション信号生成部と、
前記第1のキャリブレーション信号と前記第2のキャリブレーション信号の変調度及び時間差の調整時に前記電圧制御発振器の出力信号を復調する復調器と、
前記復調器によって復調された復調信号からの高域周波数を遮断する低域通過フィルタと、
前記復調信号からの低域周波数を遮断する高域通過フィルタと、
前記低域通過フィルタ及び前記高域通過フィルタの出力の振幅及び位相を比較して制御情報を生成する変調信号制御回路と、
前記制御情報に基づいて前記第1の変調入力信号又は前記第2の変調入力信号を調整する変調信号調整部と、
を具備することを特徴とするPLL変調回路。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (6件):
5J106PP03
, 5J106QQ12
, 5J106RR03
, 5J106RR10
, 5J106RR18
, 5J106RR20
引用特許:
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