特許
J-GLOBAL ID:200903012461283296

圧電トランス用駆動回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-183172
公開番号(公開出願番号):特開平8-047266
出願日: 1994年08月04日
公開日(公表日): 1996年02月16日
要約:
【要約】【目的】 圧電トランスの出力電圧が温度に依存せず、常に一定の値の高精度の圧電トランス用駆動回路を提供する。【構成】 圧電振動子の圧電セラミックス矩形板1の部分電極4から得られる検出電圧(帰還信号)は、帰還信号検出回路7を介して移相回路8に入力され、移相回路8の出力をプッシュプル回路9を介して温度補償回路15の入力端13に接続し、出力端14は、圧電振動子の駆動電極3に接続される。圧電振動子の帰還信号が各温度によって変化した場合、その帰還信号の変化分を補正するように駆動電圧を変化させる必要が生じる。そこで、温度補償回路15のサーミスタ並びにこれと直列の抵抗及び並列の抵抗の定数を適切に選択することにより、温度補償回路15の抵抗値に任意の温度変化を持たせることができる。
請求項(抜粋):
圧電振動子からの帰還信号を検出する帰還信号検出回路と、該帰還信号検出回路出力を入力し、前記圧電振動子の共振周波数に等しい周波数の電圧を出力する移相回路と、該移相回路出力を入力し、前記圧電振動子の駆動電圧を発生するプッシュプル回路とを含む圧電トランス用駆動回路において、前記駆動電圧を温度補償し、温度補償駆動電圧を前記圧電振動子に印加する温度補償回路を設けることを特徴とする圧電トランス用駆動回路。
IPC (4件):
H02M 7/48 ,  G02F 1/133 535 ,  H01L 41/107 ,  H02M 3/24
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-284797
  • 圧電トランスコンバータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-055020   出願人:日本電気株式会社
  • 特開昭63-284797

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