特許
J-GLOBAL ID:200903012462970190

ダイカスト金型の排気方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-041553
公開番号(公開出願番号):特開平11-320068
出願日: 1999年02月19日
公開日(公表日): 1999年11月24日
要約:
【要約】【課題】 より高い排気効率が達成でき、しかも信頼可能な動作を維持する、ダイカスト・マシンの金型の排気方法を提案することにある。【解決手段】 ダイカスト・マシンの金型に排気するために、充填動作中に金型キャビティ及び/又は圧力チャンバを、第1排気バルブのみならず第2排気バルブによっても排気する。第1排気バルブは金型キャビティから導かれる排気チャネルと連通する排気チャネル部分に配置されている。第1排気バルブを作動させるために衝撃トランスミッタを設け、この衝撃トランスミッタを第1排気バルブに動作可能に連結し、かつ、金型キャビティから排気チャネルに導かれる溶湯によって作動させる。第2排気バルブは別の駆動手段により動作させ、金型キャビティが完全に充填される前に閉鎖する。第2排気バルブは、充填動作中に圧力チャンバ内でプランジャが移動する距離に応じて閉鎖することができる。
請求項(抜粋):
圧力チャンバ(1)内に配置され、溶湯(G)を金型キャビティ(8)内に圧入して充填するプランジャ(2)を具え、金型(5)に、金型キャビティ(8)と連通し、かつ、第1排気バルブ(11)を含む少なくとも1個の排気チャネル(9)が設けられ、第1排気バルブ(11)に動作的に連結した衝撃トランスミッタ(20)が金型キャビティ(8)から排気チャネル(9)に導かれた溶湯(G)にさらされて作動するダイカスト・マシンにおける金型(5)の排気方法であって、金型キャビティ(8)内に溶湯(G)を圧入する際に、前記第1排気バルブ(11)のみならず、第2排気バルブ(12)によっても金型キャビティ(8)及び/又は前記圧力チャンバ(1)を排気し、第2排気バルブ(12)を溶湯(G)が金型キャビティ(8)内に完全に充填される前に閉鎖し、その後に第1排気バルブ(11)を、排気チャネル(9)に導かれて衝撃トランスミッタ(20)を打撃する溶湯(G)によって閉鎖することを特徴とする、ダイカスト金型(5)の排気方法。
IPC (2件):
B22D 17/22 ,  B22C 9/00
FI (2件):
B22D 17/22 G ,  B22C 9/00 G

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