特許
J-GLOBAL ID:200903012463816020

自走式エレベータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-045086
公開番号(公開出願番号):特開平6-255949
出願日: 1993年03月05日
公開日(公表日): 1994年09月13日
要約:
【要約】【目的】 軽量で強力な制動力を得られ、かごの適確な着床停止保持が可能となると共に、停電や故障等によるかごの過速度走行や自由落下時の非常停止を確実にでき、安全性の確保が図れる自走式エレベータを提供することにある。【構成】 リニアモータ駆動の自走式エレベータで、弾性支持体12と、この付勢力によりくさびガイド13を介しガイドレール2に押し付けられて摩擦力によりかごを制動停止させるくさび14と、かご走行運転中にくさび14をガイドレール2から離すように弾性支持体12を開放する開放機構15とを備えてなるくさび式制動装置10を設けると共に、かごの過速度を検出してくさび14をくさびガイド13とガイドレール2との間に引き込む調速機20と、くさび14を下方からばね力で支持し且つかごの自由落下に伴いくさび14の重力とのバランスが崩れて該くさび14をくさびガイドとガイドレール2との間に押し込む釣り合いばね40とを設けた構成である。
請求項(抜粋):
リニアモータ駆動による推力でかごが昇降路内空間をガイドレールに沿って移動する自走式エレベータにおいて、前記かごに対し、弾性支持体と、この弾性支持体の付勢力によりくさびガイドを介し前記ガイドレールに押し付けられて摩擦力によりかごを制動停止させるくさびと、かご走行運転中にくさびをガイドレールから離すように前記弾性支持体を開放する開放機構とを備えてなるくさび式制動装置を設けると共に、かごの過速度を検出して前記くさび式制動装置のくさびをくさびガイドに沿ってガイドレールとの間に引き込むことで該かごを非常停止させる調速機を設けたことを特徴とする自走式エレベータ。
IPC (3件):
B66B 9/02 ,  B66B 5/22 ,  B66B 11/04
引用特許:
審査官引用 (3件)

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