特許
J-GLOBAL ID:200903012466372360

酸含有半田融剤に対して硬化しうるオルガノシロキサン組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-324350
公開番号(公開出願番号):特開平7-233326
出願日: 1994年12月27日
公開日(公表日): 1995年09月05日
要約:
【要約】【目的】 カルボン酸又はケイ素に結合した水素原子と反応性の他の化合物を含む半田融剤及びペーストの存在下に白金で触媒されたヒドロシリル化反応によって硬化する貯蔵安定なオルガノシロキサン組成物を提供する。【構成】 特定の濃度の次の成分からなる組成物:1)1分子あたり2つのケイ素に結合した水素原子を含む鎖延長剤、2)1分子あたり少なくとも3つのケイ素に結合した水素原子又はアルケニル基を有する架橋剤、3)少なくとも3つのアルコキシ基又はアルキルポリシリケートを有するシラン、及び4)オルガノチタネート。
請求項(抜粋):
次のA〜Gを含むオルガノシロキサン組成物:A)1分子あたり少なくとも2つのアルケニル基を有する液体ポリオルガノシロキサン;B)1分子あたり2つのケイ素に結合した水素原子を含む第1のオルガノハイドロジェンシロキサンを含む鎖延長剤であって、前記組成物中に存在するケイ素に結合した水素原子の5〜30モル%を含むもの;C)1分子あたり少なくとも3つのケイ素に結合した水素原子を含み、且つ前記組成物中に存在するケイ素に結合した水素原子の70〜95モル%を含み、前記組成物中においてケイ素に結合した水素原子対アルケニル基のモル比が0.3〜2である第2のオルガノハイドロジェンシロキサンを含む架橋剤;D)成分A〜Cの合計重量に対して0.1〜500wppmの白金族金属を含む周期律表の白金族金属及び前記金属の化合物から選ばれた硬化触媒で、少なくとも80°Cの温度で前記組成物の硬化を促進するもの;E)前記組成物の重量を基準として0.2〜1wt%の、一般式(R1 O)nSiR24-nで示されるシラン及び一般式(R1 O)2 SiO(ここに、R1 はアルキル又はアルコキシアルキル基を表し、R2 は非置換の又は置換された1価の炭化水素基を表し、nは3又は4である)から選ばれる接着促進剤;F)前記組成物の重量を基準として0.01〜0.1wt%のオルガノチタニウム化合物;並びにG)前記組成物の重量を基準として0.001〜0.1wt%の、前記オルガノチタニウム化合物と共に前記組成物に貯蔵安定性を与え、一方では前記組成物が120°Cの温度で60分未満の時間で前記組成物を硬化させるアセチレンアルコール(acetylenic alcohol)。
IPC (6件):
C08L 83/05 LRP ,  B23K 35/363 ,  C08K 5/05 ,  C08K 5/54 ,  C08K 5/56 ,  C08L 83/07

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