特許
J-GLOBAL ID:200903012469259238

蒸発燃料吸着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-014612
公開番号(公開出願番号):特開2002-221106
出願日: 2001年01月23日
公開日(公表日): 2002年08月09日
要約:
【要約】【課題】 活性炭等の吸着剤による蒸発燃料の吸着性能と通気性能との好適な両立を図ることのできる蒸発燃料吸着装置を提供する。【解決手段】 蒸発燃料吸着装置としてのフィルタ3は、周縁部4a,5aで貼り合わされた不織布等の通気性シート4,5の間に活性炭層6が挟み込まれて形成されている。活性炭層6は、粒状で扁平筒形状の活性炭、即ち、略円筒形状の活性炭7、略三角筒形状の活性炭8、略四角筒形状の活性炭9及び略六角筒形状の活性炭10が多数詰め合わされて構成されている。活性炭7〜10は略均一に混ぜて配置され、隣接する活性炭7〜10はそれら筒の外周辺を通じて互いに当接されている。活性炭7〜10の間には隙間11が存在している。活性炭7〜10はそれら筒の両端面で通気性シート4,5と当接している。各活性炭7〜10の中央部にはそれら筒の肉厚が略均一になるように各々の活性炭7〜10と相似形状の孔7a〜10aが形成されている。
請求項(抜粋):
内燃機関内で発生した蒸発燃料が外気に放出されることを防止するために、表面に細孔を有する吸着剤が通気性シートに保持されてなる蒸発燃料吸着装置において、前記吸着剤は前記細孔とは別に通気性を確保するための空間を維持した状態で前記通気性シートに保持されてなることを特徴とする蒸発燃料吸着装置。
IPC (2件):
F02M 25/08 311 ,  F02M 25/08
FI (2件):
F02M 25/08 311 D ,  F02M 25/08 311 J
Fターム (3件):
3G044BA20 ,  3G044EA05 ,  3G044GA12

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