特許
J-GLOBAL ID:200903012470587290

状態量が空間的時間的パターンで表現される制御系の制御方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋本 正実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-109994
公開番号(公開出願番号):特開平5-303404
出願日: 1992年04月28日
公開日(公表日): 1993年11月16日
要約:
【要約】【目的】 状態量が空間的パタ-ンで表現される制御対象に関し、操作量が制御対象のパタ-ン状態量に与える影響を定量的に正確に検出できない場合でも、安定で漸近的に状態量の偏差を減少させる制御を行なう。【構成】 状態量が空間的パターンで表現される制御対象1の状態を検出器2で検出し、この結果によりアクチュエータ9を制御して制御対象の状態を変化させるとき、予め用意した複数の状態量の基本パターンを用い、取り込んだ制御対象の状態パターンと目標パタ-ンの偏差パタ-ンに含まれる基本パターンがどの基本パターンなのかを抽出し、この基本パターンに対応したアクチュエータの操作量を決定し、積分動作を行なう制御装置により、前記偏差パタ-ンを零にするようにアクチュエータの操作量を決定する。
請求項(抜粋):
状態量が空間的時間的パターンで表現される制御対象の状態を検出するセンサと、該制御対象の状態を変化させるアクチュエータとを備える制御装置において、前記センサの出力値から得られる前記制御対象のパタ-ン状態量と目標パターンとの偏差パターンを求め、前記アクチュエ-タの操作により修正可能なパタ-ン状態として予め記憶されている複数種類の基本パタ-ンの中から前記偏差パターンに含まれる基本パターンを抽出し、該基本パタ-ンに対応した操作量の積分値にて前記アクチュエ-タを駆動し前記偏差パターンを零にする方向に制御することを特徴とする状態量が空間的時間的パターンで表現される制御系の制御方法。
IPC (3件):
G05B 13/02 ,  B21B 37/00 BBH ,  B21B 37/00 116
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭63-192507
  • 特開平3-266007
  • 特開平3-188501
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