特許
J-GLOBAL ID:200903012471880675

2サイクルエンジンの燃料噴射制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 博光 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-057328
公開番号(公開出願番号):特開平6-272583
出願日: 1993年03月17日
公開日(公表日): 1994年09月27日
要約:
【要約】【目的】 2サイクルエンジンにおいて、失火が生じた場合、その失火を精度良く検出してその失火から復帰することができる2サイクルエンジンの燃料噴射制御方法を提供することである。【構成】リードバルブを有する2サイクルエンジンの燃料噴射を制御する際に、リードバルブのリフト量Lを検出し、エンジン回転数N及びスロットル開度αを検出し、検出されたリフト量L(平均化リフト量La)が同一のエンジン回転数N及びスロットル開度αにおける基準値Ln以下となった場合に失火状態と検出し、基準値Lnを超えた場合に正常燃焼状態と検出する。失火状態が検出されたときには、予め用意された失火時のマップにしたがって、燃料噴射量を制御する。エンジンが失火状態から正常燃焼状態に復帰したことが検出されたときには、燃料噴射量を正常燃焼状態に応じた量に制御する。
請求項(抜粋):
燃料噴射システム及びリードバルブを有する2サイクルエンジンの燃料噴射を制御する方法において、リードバルブのリフト量を検出する第1の工程と、エンジン回転数及びスロットル開度を検出する第2の工程と、検出されたリフト量とエンジン回転数及びスロットル開度との関係からエンジンが正常燃焼状態あるいは失火状態のいずれであるかを検出する第3の工程と、失火状態が検出されたときには、予め用意された失火時のマップにしたがって、燃料噴射量を制御する第4の工程と、エンジンが失火状態から正常燃焼状態に復帰したことが検出されたときには、燃料噴射量を正常燃焼状態に応じた量に制御する第5の工程と、を含むことを特徴とする2サイクルエンジンの燃料噴射制御方法。
IPC (5件):
F02D 41/02 330 ,  F02B 33/30 ,  F02D 41/22 330 ,  F02D 41/34 ,  F02D 45/00 368

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