特許
J-GLOBAL ID:200903012473718174

溶接排煙集塵装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-188530
公開番号(公開出願番号):特開平7-040055
出願日: 1993年07月29日
公開日(公表日): 1995年02月10日
要約:
【要約】【目的】 溶接排煙集塵装置に係り、特別な駆動源や機構部品を使用することなく、耐久的に使用することができるとともに、排煙中の塵埃を確実に除去する。【構成】 容器2内に、液面W上方の空間を吸気室4と排気室5とに区画形成し、その下端を液面Wに近接させて排煙Gの流通隙19を形成する上方仕切板9と、その排気室5側に配され、流通隙19を挿通させられた排煙Gをせき止めることにより不燃性液体を跳ね上げさせる下方仕切板10と、跳ね上げられた不燃性液体を掻き落とす掻き落とし部材17と、下方仕切板10の下部の液面W下において吸気室4と排気室5とを連通する排液路16と、排煙Gを吸引して排気口7に導くブロワ8と、排気室5内の対向壁面に千鳥配置され排煙Gの挿通経路を蛇行させる複数のバッフルプレート18とを設けてなり、跳ね上げられた不燃性液体に排煙Gを挿通させることにより、不燃性液体によって排煙G中の塵埃を捕獲させる。
請求項(抜粋):
不燃性の液体を貯留する容器内に、液面上方の空間を左右に区画して排煙を取り入れる吸気室と浄化された排煙を容器上部の排気口から排出する排気室とを形成するとともに、その下端を液面に近接状態として液面との間に排煙の流通隙を形成する上方仕切板と、該上方仕切板の側方に間隔を空けて前記排気室に配され、前記流通隙を挿通させられた排煙をせき止めて偏向させることにより不燃性液体を跳ね上げさせるようにその上端を液面上に突出させられる下方仕切板と、該下方仕切板の上方に上方仕切板から突出状態に形成され、下方仕切板によって跳ね上げられた不燃性液体を掻き落とす掻き落とし部材と、該下方仕切板の下部に形成され、液面下において吸気室と排気室とを連通する排液路と、前記排気室に配置され排煙を吸引して排気口に導くブロワと、前記排気室内の一対の対向壁面に上下方向に間隔をおいて千鳥配置され、該排気室内における排煙の挿通経路を蛇行させる複数のバッフルプレートとを設けてなることを特徴とする溶接排煙集塵装置。
IPC (3件):
B23K 9/32 ,  B01D 47/02 ZAB ,  F16P 1/06

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