特許
J-GLOBAL ID:200903012474025369

繊維布帛の深色化処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 武石 靖彦 ,  村田 紀子 ,  徳岡 修二 ,  重本 博充 ,  大角 菜穂子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-015774
公開番号(公開出願番号):特開2006-200098
出願日: 2005年01月24日
公開日(公表日): 2006年08月03日
要約:
【課題】 優れた深色性を有する、加工安定性の高い、耐久性に優れた深色加工布帛を提供する。繊維布帛の深色化効果を向上し、より実用特性に優れた繊維布帛を製造する。【解決手段】 染色加工後の染色繊維布帛に、深色化剤を含有する処理液を用いて深色加工を行うに際し、深色加工における処理液の初期pH値を5以下とし、その後、深色加工の進行と共にアルカリ剤を徐々に添加することによって処理液の初期pH値を徐々に大きくし、当該処理液の最終pH値が9以下の範囲である時点で染色繊維布帛を取り出すことを特徴とする。この際、処理液の初期pH値はpH3〜5の酸性範囲であり、最終pH値は6〜9の範囲である。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
染色加工後の染色繊維布帛を、深色化剤を含有する処理液が入れられた処理浴中に浸漬させ、当該深色化剤を吸尽処理させて深色加工を行うことにより、当該染色繊維布帛の発色性を改善し、深色性及び鮮明性を高める深色化処理方法において、前記深色加工における前記処理液の初期pH値を5以下とし、その後、深色加工の進行と共にアルカリ剤を徐々に添加することによって前記処理液の初期pH値を徐々に大きくし、当該処理液の最終pH値が9以下の範囲である時点で前記染色繊維布帛を取り出すことを特徴とする繊維布帛の深色化処理方法。
IPC (4件):
D06M 15/277 ,  D06M 15/643 ,  D06P 5/04 ,  D06P 5/08
FI (5件):
D06M15/277 ,  D06M15/643 ,  D06P5/04 ,  D06P5/08 A ,  D06P5/08 Z
Fターム (25件):
4H057AA02 ,  4H057BA05 ,  4H057BA08 ,  4H057CA37 ,  4H057CA90 ,  4H057CB08 ,  4H057CB12 ,  4H057CC03 ,  4H057DA01 ,  4H057DA17 ,  4H057DA21 ,  4H057DA34 ,  4H057HA01 ,  4H057HA18 ,  4H057HA20 ,  4L033AA07 ,  4L033AB05 ,  4L033AC03 ,  4L033AC15 ,  4L033CA18 ,  4L033CA22 ,  4L033CA50 ,  4L033CA59 ,  4L033DA01 ,  4L033DA07
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 特開昭57-17275号公報
  • 特開昭64-45466号公報
  • 特開昭57-29682号公報
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審査官引用 (6件)
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