特許
J-GLOBAL ID:200903012474321669

画像情報符号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 澤田 俊夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-265142
公開番号(公開出願番号):特開2000-101846
出願日: 1998年09月18日
公開日(公表日): 2000年04月07日
要約:
【要約】【課題】 入力画像を分析して画質制御を行なう符号化装置において、入力画像が前段で符号化・復号されている場合でも、正確に画質制御を行なえるようにする。【解決手段】 符号化画像情報復号部101は、符号化画像情報106を復号し、符号属性情報107と復号画像情報108とを出力する。画像情報分割部102は、復号画像情報108を所定の画素数からなる矩形領域に分割し、分割画像情報109を出力する。画像情報分析部103は、符号属性情報107を参照しながら分割画像情報109の統計量を測定して前段の符号化・復号環境を加味した画質制御情報110を出力する。符号化パラメータ制御部104は、画質制御情報110に基づいて符号化パラメータ111を決定し、画像情報符号化部105は、符号化パラメータ111を用いて分割画像情報109を符号化して出力する。
請求項(抜粋):
第1の画像情報符号化手段によって符号化された入力符号化画像情報を復号し第1の復号画像情報と符号属性情報を出力する符号化画像情報復号手段と、上記復号手段から出力された第1の復号画像情報を所定の画素数からなる矩形領域に分割する画像情報分割手段と、上記画像情報分割手段から出力された分割画像情報の統計量を測定して上記分割画像情報が符号化によってどの程度画質劣化し易いかを分析し画質制御情報を出力する画像情報分析手段と、上記画質制御情報に基づいて上記第1の復号画像情報を符号化および復号した結果である第2の復号画像情報を目標とする画質にするための符号化パラメータを決定する符号化パラメータ制御手段と、上記符号化パラメータ制御手段から出力された第2の符号化パラメータを使用して上記分割画像情報を符号化する第2の画像情報符号化手段とを有し、上記画像情報分析手段は上記符号化画像情報復号手段から出力された符号属性情報に基づいて上記第1の復号画像情報に発生している符号化ひずみと画像情報分析への影響度とを予測し、その結果に応じた補正を行ってから上記分割画像情報の分析を行うことを特徴とする画像情報符号化装置。
IPC (2件):
H04N 1/41 ,  H04N 7/24
FI (2件):
H04N 1/41 B ,  H04N 7/13 Z
Fターム (23件):
5C059KK03 ,  5C059KK04 ,  5C059MA00 ,  5C059MA23 ,  5C059MC14 ,  5C059MC38 ,  5C059ME01 ,  5C059SS08 ,  5C059SS09 ,  5C059TA47 ,  5C059TA48 ,  5C059TB07 ,  5C059TC04 ,  5C059TD08 ,  5C059TD14 ,  5C059UA02 ,  5C059UA05 ,  5C078BA44 ,  5C078CA21 ,  5C078DA00 ,  5C078DA01 ,  5C078DA02 ,  5C078DA21
引用特許:
審査官引用 (4件)
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