特許

J-GLOBAL ID：200903012476264492

カメラ

発明者： 鹿海政雄
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 本多 小平 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-245523
公開番号（公開出願番号）：特開平8-110573
出願日： 1994年10月11日
公開日（公表日）： 1996年04月30日
要約：

【要約】【目的】 従来のアパーチャサイズ切り替えカメラでは、アパーチャ切り替え機構が何らかの理由で途中止まりしてしまっても撮影者はそれに気付かずにシャッターレリーズをして失敗写真を撮影することが多かった。本発明は改善されたカメラを提供する。【構成】 アパーチャサイズ切り替えレバー41に結合されたブラシ42と3個の導体パターン43〜45とによって構成される検知手段は、アパーチャ切り替え機構が標準画面サイズとパノラマサイズとの間で途中止まりしてしまった場合にはブラシ42がパターン44と45とに接触しているので該機構の途中止まりを電気的に検知し、マイコン1はファインダー内LCD3のLCDマスクを点滅状態にして撮影者に該途中止まり事故を知らせ、撮影失敗を防止する。

請求項（抜粋）：

アパーチャサイズを第一及び第二の少なくとも2種のサイズに選択的に切り替えるアパーチャサイズ切り替え手段を有しているカメラにおいて、該アパーチャサイズ切り替え手段が第一のアパーチャサイズに対応する第一状態になったことを検知する第一検知手段と、該アパーチャサイズ切り替え手段が第二のアパーチャサイズに対応する第二状態になったことを検知する第二検知手段と、該アパーチャ切り替え手段が該第一状態と該第二状態との間の過渡状態に停留したことを検知する過渡状態検知手段と、を有していることを特徴とするカメラ。

IPC (3件)：

G03B 17/28 ,  G03B 17/18 ,  G03B 17/20