特許
J-GLOBAL ID:200903012477453566

高圧ガソリンポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池澤 寛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-194140
公開番号(公開出願番号):特開平9-025881
出願日: 1995年07月07日
公開日(公表日): 1997年01月28日
要約:
【要約】【目的】 ダイヤフラム31を用いてオイルとガソリンとを完全に分離可能であって、その組み立て性を向上することができ、シール部材としてOリングなどを用いず、コストの低減が可能で、ポンプ作用部分に位置するダイヤフラム31に圧力などの外力が加わらないようにして耐久性および信頼性を向上させることができる高圧ガソリンポンプ1を提供すること。【構成】 筒状のダイヤフラム31を用いることに着目したもので、プランジャ24がオイル空間37内に臨む位置にポンプシャフト7の軸線方向に筒状のダイヤフラム31を設けるとともに、ダイヤフラム31の端部(固定用フランジ部34)をポンプハウジング4の内壁部に油密に固定して、オイル空間37と燃料空間36とを分離したことを特徴とする。
請求項(抜粋):
ガソリンの吸入側通路、吐出側通路およびプランジャ孔を有する燃料空間を形成したポンプハウジングと、このプランジャ孔内に往復動可能に配設したプランジャと、このプランジャを往復動させるとともにオイル空間内に位置するカムを形成したポンプシャフトと、を有し、前記プランジャの往復動により前記ガソリンを前記吸入側通路から吸入するとともに前記吐出側通路へ吐出する高圧ガソリンポンプであって、前記プランジャが前記オイル空間内に臨む位置に前記ポンプシャフトの軸線方向に筒状のダイヤフラムを設けるとともに、このダイヤフラムの端部を前記ポンプハウジングの内壁部に油密に固定して、前記オイル空間と前記燃料空間とを分離したことを特徴とする高圧ガソリンポンプ。

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