特許
J-GLOBAL ID:200903012477604114

血液ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 青山 葆 ,  河宮 治 ,  石井 久夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-260607
公開番号(公開出願番号):特開2005-028156
出願日: 2004年09月08日
公開日(公表日): 2005年02月03日
要約:
【課題】 人工心肺装置等に用いる遠心型血液ポンプに於て、インペラの回転を安定させ長時間連続運転を可能とし、溶血を少なくし、インペラ軸承部の磨耗を少なくする。【解決手段】 インペラ1と、吸入口24及び吐出口25を備えインペラを回転可能に収容するケーシング2と、ケーシング2の外側に設けられた磁気駆動装置3及び磁気吸引力調整手段4とからなる。インペラ1は円錐形等の回転対称形であり、側面にポンプ機能をもつ羽根13を備え底部に永久磁石等の磁気装置14を備えている。該磁気装置14と協働してインペラ1を回転させる磁気駆動装置3は上記磁気装置14と磁気的に結合する磁石アセンブリ31と該磁石アセンブリ31を回転させる回転駆動装置32からなる。磁気吸引力調整手段4は上記磁気装置14と上記磁石アセンブリ31との間の対向間隔を調整し或は磁石アセンブリ31が電磁石よりなるときその励磁電流を調整することにより、これら双方の間の磁気吸引力を調整する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
インペラと、吸入口及び吐出口を備えインペラを回転可能に収容するケーシングと、ケーシングの外側に配置された磁気駆動装置とからなり、上記インペラは回転対称形であり、ポンプ機能をもつ羽根と磁気装置とを備え、上記磁気駆動装置はインペラの上記磁気装置と協働してインペラを回転させ、上記インペラの回転軸の両端部の少なくとも一方がピボットとピボット軸受とにより支持され、該ピボット及びピボット軸受の何れか一方がセラミックスで形成され、他方が合成樹脂で形成されている血液ポンプ。
IPC (2件):
A61M1/10 ,  F04D13/02
FI (2件):
A61M1/10 535 ,  F04D13/02 C
Fターム (4件):
4C077AA02 ,  4C077CC01 ,  4C077DD08 ,  4C077EE01
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 米国特許第4507048号
  • 米国特許第5399074号
審査官引用 (3件)
  • 血液ポンプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-060965   出願人:京セラ株式会社
  • 血液ポンプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-287537   出願人:京セラ株式会社, ベイラーカレッジオブメディスィン
  • 人工心臓用ポンプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-053081   出願人:工業技術院長

前のページに戻る