特許
J-GLOBAL ID:200903012478330174

磁気共鳴イメージング装置用電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 多田 公子 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-238097
公開番号(公開出願番号):特開平10-080413
出願日: 1996年09月09日
公開日(公表日): 1998年03月31日
要約:
【要約】【課題】単相PWMスイッチング電流増幅器を並列化して高電圧、大容量、高応答の磁場用低リップル電流の電源装置を提供する。【解決手段】パルス幅変調(PWM)制御により出力電流を制御する制御回路30を備えたスイッチング電源A、Bを有する核磁気共鳴イメージング装置用電源装置において、電源装置の出力電流を平滑するフィルタの電流を検出するフィルタ電流検出手段CS1、CS2と、このフィルタ電流の極性を判別する極性判別手段20とを備え、1サンプリング前のフィルタ電流の極性が正のときは、デッドタイムの分だけPWMデューティを大きく、1サンプリング前のフィルタ電流の極性が負のときは、デッドタイムの分だけPWMデューティを小さくする。デッドタイムの分だけ出力電圧が変動するのを防止してPWMのデューティを制御できるので、フィルタ電流の平均値を正確に検出でき、フィルタ電流と出力電圧の関係を直線化できる。
請求項(抜粋):
負荷である磁気共鳴イメージング装置の磁場発生用コイルに接続されたスイッチング電源と、前記磁場発生用コイルに流れる電流の検出値と電流指令値とを入力し、前記検出値と電流指令値との差がゼロになるように前記スイッチング電源を構成するスイッチのデューティをパルス幅変調制御するPWM制御手段とを備えた磁気共鳴イメージング装置用電源装置において、前記スイッチング電源に設けられたフィルタ回路の電流を検出するフィルタ電流検出手段と、このフィルタ電流検出手段により検出されたフィルタ電流の極性を判別する極性判別手段とを備え、前記PWM制御手段は、前記極性判別手段の判別結果に基づき前記デューティを増減する手段を備えたことを特徴とする磁気共鳴イメージング装置用電源装置。
IPC (2件):
A61B 5/055 ,  H02M 7/48
FI (4件):
A61B 5/05 330 ,  H02M 7/48 F ,  H02M 7/48 D ,  A61B 5/05 370
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公平7-028537

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