特許
J-GLOBAL ID:200903012481288707

櫛型吐出具を備えたエアゾール容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今岡 良夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-210526
公開番号(公開出願番号):特開平8-053173
出願日: 1994年08月10日
公開日(公表日): 1996年02月27日
要約:
【要約】【目的】 エアゾール容器体に櫛型吐出具を嵌着固定させた容器であって、操作性が良く、内容物の円滑な注出を行えるとともに、櫛型吐出具は何度も使用出来るように構成した優れた容器を提案するものである。【構成】 押し釦28を押し下げることにより、揺動板26がヒンジ29を支点として下方へ回動し、それに伴って下端部を容器体ステム8に嵌合させた注出筒27が下降し、容器体内の液が注出筒から通液路20を通り、櫛歯21基端の吐出口22より吐出される如く構成してなり、上記揺動板26と注出筒27との連結構造を、注出筒27周囲の揺動板26に穿設した窓孔31の左右内壁面より、注出筒27左右外面に棒状連結部32を掛け渡した構造とした。
請求項(抜粋):
口部7上面中央より上方付勢状態で上下動可能にステム8を突出させてなるエアゾール容器体2の上端部に着脱可能に櫛型吐出具4を嵌着させてなり、上記吐出具4は、容器体2上端部に嵌着固定させた周壁17上端より延設した頂壁18中央に下端を開口して内部に通液路20を形成した支持筒19を立設するとともに、該支持筒19の前面に櫛歯21を突設し、且つ、櫛歯21基端部分の支持筒19に吐出孔22を穿設させた吐出具本体14と、該本体の周壁17内周に嵌合筒25を嵌着させて本体14に装着させ、全体を柔軟で弾力性のある材質で形成した押し釦部材15とからなり、上記押し釦部材15は、上記嵌合筒25前部にヒンジ29介して前部を連結して上下揺動可能に設けた揺動板26と、該揺動板26中央を貫通して一体に設けるとともに、下端を上記ステム8に嵌合させ、且つ、上端を上記通液路20内下部に液密且つ摺動可能に嵌合させた注出筒27と、上記揺動板26後部より上方へ突設して、上端部を吐出具本体頂壁18を貫通して押し下げ可能に突出させた押し釦28とを備え、上記揺動板26と注出筒27との連結構造を、注出筒27周囲の揺動板26に穿設した窓孔31の左右内壁面より、注出筒27左右外面に棒状連結部32を掛け渡した構造としたことを特徴とする櫛型吐出具を備えたエアゾール容器。
IPC (3件):
B65D 83/14 ,  B05B 9/04 ,  B65D 83/38
FI (2件):
B65D 83/14 F ,  B65D 83/14 A

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