特許
J-GLOBAL ID:200903012485693258

音声パケットの揺らぎ吸収制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 正美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-135437
公開番号(公開出願番号):特開2005-318379
出願日: 2004年04月30日
公開日(公表日): 2005年11月10日
要約:
【課題】揺らぎ吸収バッファを用いて音声パケットの伝送における揺らぎを吸収するように制御する場合において、雑音の影響をできるだけ少なくすることができる音声パケットの揺らぎ吸収制御方法を提供する。【解決手段】揺らぎ吸収バッファに蓄積されている音声パケットのデータについて、音声波形周期を検出しておく。所定数の音声パケット分のデータを廃棄する際には、検出された音声波形周期の単位で廃棄を行なうことにより、音声波形の連続性を保持するようにする。出力する音声パケットがバッファになくなったときには、合成音声信号を生成するが、当該合成音声信号は、検出された音声波形周期の単位で生成することにより、音声波形の連続性を保持するようにする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
リアルタイムで再生されるべき音声信号が所定時間長分毎にパケット化されて順次に伝送されてくる音声パケットを、揺らぎ吸収バッファを通じて受信し、伝送系において発生する前記音声パケットの到着タイミングの揺らぎを、前記揺らぎ吸収バッファにより制御する方法であって、 受信開始時に、前記揺らぎ吸収バッファに、開始蓄積パケット数の音声パケットが蓄積されてから、前記揺らぎ吸収バッファからの前記音声パケットの読み出しを開始し、前記揺らぎ吸収バッファに蓄積される音声パケット数が最大蓄積パケット数を越えたときには、所定数の音声パケット分のデータを廃棄するようにする音声パケットの揺らぎ吸収制御方法において、 前記揺らぎ吸収バッファに蓄積されている音声パケットのデータについて、音声波形周期を検出しておき、前記所定数の音声パケット分のデータを廃棄する際には、前記検出された音声波形周期の単位で廃棄を行なうことにより、音声波形の連続性を保持するようにした ことを特徴とする音声パケットの揺らぎ吸収制御方法。
IPC (1件):
H04L12/56
FI (1件):
H04L12/56 230A
Fターム (9件):
5K030GA03 ,  5K030HA08 ,  5K030HB01 ,  5K030JA05 ,  5K030JT01 ,  5K030KA03 ,  5K030LC18 ,  5K030MA13 ,  5K030MB04
引用特許:
出願人引用 (1件)

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