特許
J-GLOBAL ID:200903012487640518

遠隔手続サーバおよび遠隔手続管理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 澤田 俊夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-033418
公開番号(公開出願番号):特開平11-232234
出願日: 1998年02月16日
公開日(公表日): 1999年08月27日
要約:
【要約】【課題】 スタブ・オブジェクトをダイナミックにロードすることにより分散オブジェクト間を動的かつ柔軟に接続する。【解決手段】 遠隔手続クライアント100は、第2の遠隔手続サーバ300が実行する所定の遠隔手続のスタブ情報を含む、遠隔手続呼出しのメッセージを第1の遠隔手続サーバ200に送る。遠隔手続サーバ200は、そのスタブ抽出部220によりメッセージを解析し、対応するスタブ保持部がない場合には、スタブ保持部を生成し、登録する。遠隔手続サーバ200のメッセージ生成部250は登録したスタブ保持部を用いてメッセージを生成し、第2の遠隔手続サーバ300に対して遠隔手続呼出しを行なう。
請求項(抜粋):
情報処理を行なう複数の計算機システムがネットワークで結ばれたネットワーク情報システムにおいて遠隔手続呼出しに応じて他の遠隔手続サーバに対して遠隔手続呼出しを実行する遠隔手続サーバであって、遠隔からの手続呼出しメッセージを受信し手続呼出し応答を送信する通信手段と、受信した前記手続呼出しメッセージを解析し、遠隔手続検索要求および遠隔手続呼出しを抽出するとともに、前記手続呼出しメッセージにスタブ・コードを含むスタブ情報が含まれている場合は、前記スタブ情報を抽出するスタブ抽出手段と、手続を保持する遠隔手続保持手段と、前記スタブ抽出手段が抽出する遠隔手続検索要求に基づき前記遠隔手続保持手段を検索する遠隔手続管理手段と、スタブ情報を保持するスタブ保持手段と、前記スタブ抽出手段が抽出するスタブ情報に基づき前記スタブ保持手段を管理するスタブ管理手段と、前記スタブ保持手段が保持するスタブ・コードを実行することにより他の遠隔手続サーバに対するメッセージを生成するメッセージ生成手段とを有し、前記遠隔手続保持手段は、前記遠隔手続保持手段に付けられた属性を保持する属性保持手段と、入力されたメッセージに従い手続を実行する手続実行手段とを有し、前記遠隔手続検索手段は、前記遠隔手続保持手段を指定するためのメッセージである遠隔手続検索メッセージを入力として前記遠隔手続検索メッセージに対応する遠隔手続保持手段を検索するものであり、前記手続実行手段は、前記スタブ抽出手段より与えられるメッセージを入力し、前記メッセージに従い手続を実行するものであり、前記スタブ保持手段は、前記スタブ保持手段に対応付けられた属性を保持する属性保持手段と、前記遠隔手続保持手段に対するメッセージを生成するためのスタブ・コードを保持するスタブ・コード保持手段とを有し、前記スタブ管理手段は、前記スタブ抽出手段から出力されるスタブ情報に従い前記スタブ保持手段を検索し対応するスタブ情報がない場合は新たにスタブ情報を登録するものであり、前記メッセージ生成手段は、送信対象の属性をスタブ管理手段に対して入力し検索要求を出し、得られたスタブ・コードに手続実行手段から入力される実行結果を入力することにより前記通信手段に対するメッセージを生成することを特徴とする遠隔手続サーバ。
IPC (3件):
G06F 15/16 370 ,  G06F 13/00 351 ,  G06F 13/00 357
FI (3件):
G06F 15/16 370 N ,  G06F 13/00 351 F ,  G06F 13/00 357 Z

前のページに戻る