特許
J-GLOBAL ID:200903012489389065

ズームレンズ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺澤 襄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-099616
公開番号(公開出願番号):特開平6-308387
出願日: 1993年04月26日
公開日(公表日): 1994年11月04日
要約:
【要約】【目的】 絞り径を変倍により変化させ、変倍域全体で必要最低限の口径比を確保し、より一層の広角化を図り、安価でコンパクトに構成できるズームレンズを提供する。【構成】 ズームレンズは、物体側から順次、正の屈折力の第1正レンズ群1、負の屈折力の第2負レンズ群2により構成し、間隔を相対的に変化させて変倍する。第1正レンズ群1は、物体側に凹面の第1負メニスカスレンズ11、物体側に凸面の曲率大なる第2正レンズ12、第3負レンズ13および第4正レンズ14からなる。第2負レンズ群2は、像側に凸面の第1正メニスカスレンズ21および物体側に凹面の第2負メニスカスレンズ22からなる。所定の条件式を満足することにより、少ないレンズ構成枚数により、一層の広角化を図れ、安価でコンパクトに構成できる。
請求項(抜粋):
物体側から順次配列された、正の屈折力を有する第1正レンズ群、負の屈折力を有する第2負レンズ群により構成され、これら第1正レンズ群および第2負レンズ群の間隔を相対的に変化させることにより変倍を行なうズームレンズにおいて、前記第1正レンズ群は、物体側から順次配列された、物体側に凹面の第1負メニスカスレンズ、物体側に凸面の曲率大なる第2正レンズ、第3負レンズおよび第4正レンズからなり、前記第2負レンズ群は、像側に凸面の第1正メニスカスレンズおよび物体側に凹面の第2負メニスカスレンズからなり、D<SB>1 </SB>を前記第1正レンズ群のレンズ肉厚、およびレンズ間隔の総和、fwを広角端における全系の焦点距離、f<SB>1 </SB>を前記第1正レンズ群の焦点距離、f<SB>G4</SB>を前記第1正レンズ群内の前記第4正レンズの焦点距離、R<SB>1 </SB>を前記第1正レンズ群内の前記第1負メニスカスレンズの物体側の曲率半径、n<SB>1 </SB>を前記第1正レンズ群内の前記第1負メニスカスレンズのd線での屈折率、ν<SB>2 </SB>を前記第1正レンズ群内の前記第2正レンズのアッベ数としたとき、0.5< D<SB>1 </SB> / fw <0.75、0.7< f<SB>1 </SB> / fw <0.85、0.5< f<SB>G4</SB> / fw <0.65、0.6<fw(n<SB>1 </SB>-1)/|R<SB>1 </SB>|<1.1、ν<SB>2 </SB> <40であることを特徴とするズームレンズ。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • ズームレンズ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-315607   出願人:旭光学工業株式会社

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