特許
J-GLOBAL ID:200903012491678589

膜の洗浄方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-175009
公開番号(公開出願番号):特開平10-015365
出願日: 1996年07月04日
公開日(公表日): 1998年01月20日
要約:
【要約】【課題】 膜面に付着、堆積した汚濁物質を、少量の逆洗水で効率的に洗浄除去する。【解決手段】 塩素水を膜の1次側2Aへ逆流させた後、所定時間保持し、その後、膜の1次側2Aに滞留する水を系外に排出する。【効果】 保持工程で汚濁物質が付着、堆積した膜の1次側表面を十分に塩素水にさらすことができる。塩素水を逆流し続けることなく、少量の塩素水で膜を塩素水に十分にさらして、膜面に付着、堆積した有機系汚濁物質を塩素水による酸化反応で改質して剥離し易くし、これにより、膜面の汚濁物質を効率的に除去することができる。
請求項(抜粋):
膜モジュールに膜の2次側から1次側へ塩素水を逆流させて膜を洗浄する方法において、塩素水を膜の1次側へ逆流させた後、所定時間保持し、その後、膜の1次側に滞留する水を系外に排出することを特徴とする膜の洗浄方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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