特許
J-GLOBAL ID:200903012492140892

インクジェットヘッドの駆動法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 明近
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-196992
公開番号(公開出願番号):特開平8-058087
出願日: 1994年08月22日
公開日(公表日): 1996年03月05日
要約:
【要約】【目的】 高速印字のときでも高画質が得られるようにする。【構成】 圧電素子と振動板で構成されるアクチュエータユニットの駆動により液室内のインクをノズルから吐出して印字するインクジェットヘッド(ヘッド)は、アクチュエータユニット、液室構造、インク物性により定まるヘッドの固有振動数F0を有している。ヘッドの駆動信号波形または交番波形に含まれる周波数成分中にヘッドの固有振動数F0が含まれると、ヘッドの固有振動数F0と共振してF0と同一周期の残留圧力波を液室内に発生させ、図1に示すようにインク滴速度Vjを変化させる。本発明では、ヘッドの駆動信号波形中にヘッドの固有振動数F0と同一周期の周波数成分が含まれないようにヘッドの最高駆動周波数fmaxを設定し、液室内にヘッドの固有振動数F0と同一周期の残留圧力波を生じさせないようにする。
請求項(抜粋):
複数のノズルと、該ノズルの各々に連通する複数の液室と、該液室を加圧するために各液室に対して設けられた複数の圧電素子を有するインクジェットヘッドにおいて、該インクジェットヘッドの固有振動数をF0、最高駆動周波数をfmaxとしたとき、周波数成分(m/n)fmaxと前記インクジェットヘッドの固有振動数F0とが一致しないように最高駆動周波数fmaxを設定したことを特徴とするインクジェットヘッドの駆動法(ただし、m,nは自然数)。
IPC (3件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055 ,  B41J 2/205
FI (2件):
B41J 3/04 103 A ,  B41J 3/04 104 X

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