特許
J-GLOBAL ID:200903012496485002

現像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 守山 辰雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-219826
公開番号(公開出願番号):特開平11-102120
出願日: 1998年07月17日
公開日(公表日): 1999年04月13日
要約:
【要約】【課題】 現像ロール上に過不足のない均一な現像剤薄層を、現像剤の劣化を抑えて行い、濃度と均一性に優れた高品位な印字画像を安定して得られる現像装置を提供する。【解決手段】 感光体ドラム1に対向して配置されてトナーにより静電潜像を顕像化する現像ロール21と、感光体ドラム1に対向する前に現像ロール21上に現像剤層を形成する層形成ロール23とを設け、現像ロール21は周面上にほぼ一層のキャリアをほぼ均等に吸着する複数の磁極を有し、層形成ロール23は現像ロール21に間隙をおいて対向して設けられて、表面に担持した現像剤を現像ロール21の周面と同一方向に移動させながら交番磁界を発生する交番磁界発生部材23bを有し、交番磁界発生部材23bにより形成する交番磁界は、現像ロール21と交番磁界発生部材23bとの間に設けた間隙と等しい距離だけ交番磁界発生部材23bから離れた位置での垂直方向の磁束密度のピーク値が、現像ロール21の表面の垂直方向の磁束密度ピーク値よりも小さく設定してある。
請求項(抜粋):
磁性キャリア粒子とこの磁性キャリア粒子に電気的に吸着されるトナーとを含む二成分現像剤を用いて、像担持体上に形成された静電潜像に前記トナーを選択的に転移させて可視化する二成分現像装置において、前記像担持体に対向して配置されてトナーにより静電潜像を顕像化する現像部材と、前記像担持体に対向する前に該現像部材上に現像剤層を形成する層形成手段を設け、前記現像部材は周面上にほぼ一層のキャリアをほぼ均等に吸着する複数の磁極を有し、前記層形成手段は前記現像部材に間隙をおいて対向して設けられて、表面に担持した現像剤を前記現像部材周面と同一方向に移動させながら交番磁界を発生する交番磁界発生手段を有し、前記交番磁界発生手段により形成する交番磁界は、前記現像部材と前記交番磁界発生手段との間に設けた間隙と等しい距離だけ前記交番磁界発生手段から離れた位置での垂直方向の磁束密度のピーク値が、前記現像部材表面の垂直方向の磁束密度ピーク値よりも小さいことを特徴とする現像装置。
IPC (3件):
G03G 15/09 ,  G03G 15/08 504 ,  G03G 15/08 507
FI (3件):
G03G 15/09 Z ,  G03G 15/08 504 D ,  G03G 15/08 507 X

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