特許
J-GLOBAL ID:200903012498367538

二段開弁圧式燃料噴射弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-178536
公開番号(公開出願番号):特開平9-032696
出願日: 1995年07月14日
公開日(公表日): 1997年02月04日
要約:
【要約】【課題】本発明は、エンジンの影響を与えず、一層、初期燃料噴射率を低減させる二段開弁圧式燃料噴射弁を提供する。【解決手段】本発明は、ノズル本体2に形成された円錐状の着座面3と接離して燃料の流れを遮断するニードル弁1のシール面4に、ニードル弁1の軸心回りに沿う環状の溝部20を設けて、プレリフトの際、溝部20にて大きな流路抵抗を発生させて、初期燃料噴射率を低下させ、燃焼室内で行われる着火燃焼を緩慢にし、一層、アイドル燃焼騒音を低減させた。
請求項(抜粋):
ノズルボディに円錐状の第1シール面を有し、針弁に前記シール面と接離して燃料の流れを遮断する第2シール面を有し、かつ前記針弁が二段開弁圧機構にて初期噴射時の開弁圧、全噴射の二段の開弁圧に規制される二段開弁式燃料噴射弁において、前記第2シール面に前記針弁の軸心回りに沿って環状の溝部を形成したことを特徴とする二段開弁圧式燃料噴射弁。
IPC (2件):
F02M 61/18 350 ,  F02M 61/18
FI (2件):
F02M 61/18 350 B ,  F02M 61/18 350 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る