特許
J-GLOBAL ID:200903012498691866

自動車用インストルメントパネルの射出成形方法および射出成形金型

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木下 實三 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-093638
公開番号(公開出願番号):特開平8-281685
出願日: 1995年04月19日
公開日(公表日): 1996年10月29日
要約:
【要約】【目的】ボスを設けてもヒケ等の不具合が生じない自動車用インストルメントパネルの射出成形方法および射出成形金型の提供。【構成】キャビティ21の長手方向に沿って厚肉に成形するガスチャンネル案内部21B と、ボス成形部28の成形面と充填された溶融樹脂との間に保圧ガスを部分的に圧入するガス圧入口29とを金型2に設け、溶融樹脂の充填開始後に、金型2に充填した溶融樹脂内に注入ガスでガスチャンネル3Aを形成し、ガス圧入口29から保圧ガスを圧入する。ガスチャンネル3A内の注入ガスが薄肉成形部21A の溶融樹脂のヒケを防止し、ガス圧入口29からの保圧ガスがボス成形部28内の溶融樹脂のヒケを防止するので、ボスを設けても、全体的にヒケが発生しない。
請求項(抜粋):
キャビティの長手方向に沿って前記キャビティの厚さ寸法を周囲より大きくしたガスチャンネル案内部を備えた金型を用い、前記キャビティ内に溶融樹脂の充填を開始した後、充填された溶融樹脂の内部に加圧ガスを注入しながら成形を行う自動車用インストルメントパネルの射出成形方法であって、予め前記インストルメントパネルの裏側に保圧ガスを部分的に圧入するガス圧入部を前記金型に設けておき、前記溶融樹脂の充填開始後に、前記キャビティの成形面と充填された溶融樹脂との間に前記ガス圧入部から保圧ガスを圧入することを特徴とする自動車用インストルメントパネルの射出成形方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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