特許
J-GLOBAL ID:200903012499234639

二次電池正極活物質用リチウムコバルト複合酸化物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤吉 繁 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-118976
公開番号(公開出願番号):特開2000-313622
出願日: 1999年04月27日
公開日(公表日): 2000年11月14日
要約:
【要約】【課題】 高い放電容量を有し、優れたサイクル特性、ハイレート特性と、高い安全性とを両立して持つ二次電池正極活物質用リチウムコバルト複合酸化物の提供。【解決手段】 乾燥重量当たりのCo含有量が59.5±1.6重量%、比表面積が少なくとも0.2m2 /gであり、正極に対する電圧範囲4.3〜3.7Vで電流密度0.4mA/cm2 の充放電が繰り返された時の初期放電容量が少なくとも150mAh/g、及び4.3Vまで充電された正極活性物質層を加熱した時に200〜250°C近辺で観察される発熱反応を、5°C/min.の昇温速度でDSC定量分析した発熱速度が0.35cal/sec.g以下であって、かつ、発熱速度(csl/sec.g)≦比表面積(m2 /g)÷3+0.2の関係を満たすリチウムコバルト複合酸化物。
請求項(抜粋):
乾燥重量当たりのCo含有量が59.5±1.6重量%、比表面積が少なくとも0.2m2 /gであり、正極に対する電圧範囲4.3〜3.7Vで電流密度0.4mA/cm2 の充放電が繰り返された時の初期放電容量が少なくとも150mAh/g、及び4.3Vまで充電された正極活物質層を加熱した時に200〜250°C近辺で観察される発熱反応を、5°C/min.の昇温速度でDSC(示差走査熱量測定)定量分析した発熱速度が0.35cal/sec・g以下であって、かつ、発熱速度(cal/sec.g)≦比表面積(m2 /g)÷3+0.2 の関係を満たすものであることを特徴する二次電池正極活物質用リチウムコバルト複合酸化物。
IPC (4件):
C01G 51/00 ,  H01M 4/02 ,  H01M 4/58 ,  H01M 10/40
FI (4件):
C01G 51/00 A ,  H01M 4/02 C ,  H01M 4/58 ,  H01M 10/40 Z
Fターム (34件):
4G048AA04 ,  4G048AB05 ,  4G048AC06 ,  4G048AD03 ,  5H003AA01 ,  5H003AA10 ,  5H003BB05 ,  5H003BC01 ,  5H003BD01 ,  5H003BD03 ,  5H003BD04 ,  5H003BD05 ,  5H014AA01 ,  5H014BB12 ,  5H014EE10 ,  5H014HH01 ,  5H014HH04 ,  5H014HH08 ,  5H029AJ02 ,  5H029AJ12 ,  5H029AK03 ,  5H029AL12 ,  5H029AM03 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029CJ28 ,  5H029DJ16 ,  5H029HJ00 ,  5H029HJ01 ,  5H029HJ02 ,  5H029HJ07 ,  5H029HJ14 ,  5H029HJ17 ,  5H029HJ18
引用特許:
審査官引用 (5件)
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