特許
J-GLOBAL ID:200903012499760233

光学器械用写真装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-071562
公開番号(公開出願番号):特開平5-119267
出願日: 1992年03月27日
公開日(公表日): 1993年05月18日
要約:
【要約】【目的】 光学器械用の写真装置を簡単化し、かつ容易に光学器械に適応せしめられるようにする。【構成】 顕微鏡12に連結されるようになっている写真装置10は、自動および手動双方の動作モードを有する。この装置10は、顕微鏡12による被写界を観察するためのファインダ72と、被写界輝度を測定するための露出制御光度計とを含む。さらに、回転自在に取付けられたディスクシャッタ40であって、写真画像形成露出時間を発生するための孔42と、露出に先立って画像含有被写界光38をファインダ72へ、また光度計78へ、それぞれ送るための、該ディスクシャッタ40上にこれと共に運動するように支持されている、1対の鏡44,46と、を有する該ディスクシャッタ40を備えている。自動モードにおいては、ディスクシャッタ40の運動はマイクロプロセッサ80の制御下にあるが、手動モードにおいてはその運動は操作者の制御下にある。
請求項(抜粋):
写真装置であって、該装置を光学器械に連結する手段と、該光学器械から出る画像含有光線を通過させる第1孔を有するハウジングであって該第1孔を通過した該画像含有光線が該ハウジング内のフィルム平面に支持された感光材へ送られてそこに焦点の合った画像を形成するようになっている前記ハウジングと、前記画像含有光線を前記フィルム平面に焦点合せする手段と、前記光学器械による被写界を観察するファインダと、該被写界の輝度を測定してそれを表わす信号を発生する光度計と、前記第1孔に対して重なり合う運動をするように配置された第2孔を有する可動取付けされた部材を含む付勢自在の露出制御手段であって、前記第1孔および前記第2孔が協働して露出開口を形成することによって前記光学器械からの画像含有光線の露出時間中における前記フィルム平面への通過を可能ならしめるようになっている、前記付勢自在の露出制御手段と、前記可動取付けされた部材上に、これと共に運動するように取付けられた、被写界光を前記ファインダへ送る第1手段と、前記可動取付けされた部材上に、これと共に運動するように取付けられた、被写界光を前記光度計へ送る第2手段と、前記可動取付けされた部材に連結され、1)前記第2孔、2)前記第1手段、3)前記第2手段を、前記画像含有光線の径路を通して運動せしめる駆動手段と、該駆動手段を作動せしめて、前記第1および第2手段の一方を前記画像含有光線の径路内に位置せしめた後、該第1および第2手段の他方を該画像含有光線の径路内に位置せしめることによって被写界観察または被写界輝度測定を行なわしめ、次に前記第2孔を、前記画像輝度信号の大きさによる時間の間、前記画像含有光線の径路内へ移動せしめることによって前記露出開口により露出時間を発生せしめ、それによって前記フィルム平面に存在する前記感光材内に前記被写界を再生せしめる、制御手段と、を含む、光学器械用写真装置。
IPC (3件):
G02B 21/36 ,  G03B 7/08 ,  G03B 17/48
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭51-061825
  • 特開昭61-215515
  • 特開昭58-183318
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