特許
J-GLOBAL ID:200903012499829705
生体材料摘出装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
津国 肇 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-114816
公開番号(公開出願番号):特開平8-299346
出願日: 1995年05月12日
公開日(公表日): 1996年11月19日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 一端に鈎部12を形成し他端が相互に集合し、かつ鈎部12が相互に離隔するような弾発力を予め付与した二つの捕捉・把持具1と、鈎部12と集合部分を夫々通る円の直径の中間の径を有し、その内面を板状体の外側面と接触可能に配され、鈎部12が相互に離隔するような弾発力を規制する閉止位置維持具とからなる生体材料Aの捕捉・把持単位と、閉止位置維持具の両端とが対向するように配された閉止位置維持具と同心な中空円筒状の押込具4a,bと、捕捉・把持具1の集合部分に一端を係止している線状部材であって押出具の内部空間を挿通する牽引具2aと、その一端を1番目の捕捉・把持具1に係止し、2番目以降の捕捉・把持具1に夫々配設された連結用具7を挿通しつつ内視鏡の外部まで延伸した連結具6と、からなる。【効果】 複数箇所の処置を行う場合でも、1箇所の処置毎に内視鏡の挿入・抜去を繰り返す必要がない。
請求項(抜粋):
内視鏡下手術によって切除された生体材料の連続的な摘出装置であって、その一端に鈎部がそれぞれ形成され他端が相互に集合せしめられ、かつ該鈎部が相互に離隔するような弾発力がそれら自身に予め付与された少なくとも二つの板状体又は棒状体からなる捕捉・把持具と、該捕捉・把持具の該鈎部を通る円の直径と該集合せしめられた部分を通る円の直径の中間の径を有すると共にその内面を該板状体又は棒状体の外側面と接触可能に配され、該捕捉・把持具の該鈎部が離隔するような弾発力を規制する中空円筒状の閉止位置維持具とからなる複数の生体材料の捕捉・把持単位と、該閉止位置維持具の一端とその一端とが対向するように配された該閉止位置維持具と同心で可撓性を有する中空円筒状の押し込み具と、該捕捉・把持具の該集合せしめられた部分にその一端が係止されている線状の部材であって該押し出し具の内部空間を挿通せしめられた牽引具と、その一端を1番目の捕捉・把持具に係止され、2番目以降の捕捉・把持具にそれぞれ配設されたリング状の連結用具を挿通しつつ内視鏡の外部まで延伸せしめられた線状の部材である連結具と、からなることを特徴とする装置。
IPC (3件):
A61B 10/00 103
, A61B 1/00 334
, A61B 17/50
FI (3件):
A61B 10/00 103 E
, A61B 1/00 334 D
, A61B 17/50
前のページに戻る