特許
J-GLOBAL ID:200903012501197681

レール走行台車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-341371
公開番号(公開出願番号):特開平10-175541
出願日: 1996年12月20日
公開日(公表日): 1998年06月30日
要約:
【要約】【課題】 カメラ、センサー等を搭載し、電力プラント、下水処理場、LNG基地等の設備類を無人で監視する監視装置の走行台車の小形軽量化を図る。【解決手段】 レールに沿って走行する走行台車をレールに沿って走行させる駆動輪に押圧力を与える押圧輪を先端に取り付けた揺動アームを台車に取り付けられた駆動輪の輪軸に回動自在に支持して、レールの上下に曲がる部分において駆動輪の押圧力があまり変わらないようにした。水平走行の駆動機構と垂直昇降の駆動機構は駆動する輪軸に個別に装着した構成、垂直昇降時にはレールに沿って台車を昇降させる垂直駆動スクリューを平行に配置し、走行台車には水平走行のみを搭載した構成、レールの傾斜角度に応じてレール頂面の巾を変えた構成等がある。
請求項(抜粋):
監視手段を搭載し、監視対象設備の周囲に敷設されたレールに沿って走行する走行台車と、走行台車の前部または後部に配置され、外周面にタイヤ等のゴム層が形成された駆動輪と、走行台車の後部または前部に配置された駆動輪と同様にゴム層が形成された遊動輪と、レールの傾斜部分および垂直部分に平行配置されたラックに噛み合って回転駆動する駆動輪に並列に配置されたピニオンと、先端にレールを押圧する押圧輪が取り付けられ、反対の端部が走行台車に回動自在に支持された揺動アームと、一端は上記揺動アームの先端部、他端は上記走行台車に懸架され、上記押圧輪をレール面に付勢するばねとを備え、上記揺動アームの他端は上記走行台車に取り付けられた駆動輪および遊動輪のそれぞれの軸の両端に回動自在に支持されいることを特徴とするレール走行台車。
IPC (2件):
B61B 13/02 ,  B61B 13/04
FI (2件):
B61B 13/02 E ,  B61B 13/04 D

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