特許
J-GLOBAL ID:200903012506446752

立体画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高梨 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-273196
公開番号(公開出願番号):特開平5-088110
出願日: 1991年09月25日
公開日(公表日): 1993年04月09日
要約:
【要約】【目的】 物体距離が変化しても迅速高精度に良好なる画質の立体画像が得られる立体画像形成装置を得ること。【構成】 2つの撮影系を光軸が互いに平行となるように配置し、該2つの撮影系の光軸上前方に各々2つの楔形プリズムを有した偏向部材を配置し、フォーカス情報に基づいて該撮影系のフォーカス部を駆動し、又該フォーカス情報に対応した該楔形プリズムのプリズム回動情報を記憶したメモリ部から対象とするプリズム回動情報を選択し、該プリズム回動情報に基づいて該偏向部材を回動することによりフォーカス部の焦点が合う物体と、各々の偏向部材で偏向されて物体側で交叉する点と、が略一致するようにしたこと。
請求項(抜粋):
2つの撮影系から得られた2つの画像を用いて立体画像を観察する際、該2つの撮影系を光軸が互いに平行となるように配置し、該2つの撮影系の光軸上前方に各々2つの楔形プリズムをそのプリズム頂角が対向して互いに逆方向に回動可能となるようにした偏向部材を配置し、フォーカス操作部からのフォーカス情報に基づいてフォーカス駆動手段は該撮影系のフォーカス部を駆動し、又該フォーカス情報に基づいて処理部は予め該フォーカス情報に対応した該楔形プリズムのプリズム回動情報を記憶したメモリ部から対象とするプリズム回動情報を選択し、プリズム駆動手段に入力し、該プリズム駆動手段は該プリズム回動情報に基づいて該偏向部材を回動することにより、該撮影系のフォーカス部の焦点が合う物体と各々の偏向部材の2つの楔形プリズムの回動に伴って、対応する2つの撮影系の光軸上に相当する光束がプリズム作用で偏向されて物体側で交叉する点と、が略一致するようにしたことを特徴とする立体画像形成装置。
IPC (2件):
G02B 27/22 ,  G03B 35/26

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