特許
J-GLOBAL ID:200903012507105800

成形用複合樹脂組成物及びそれを用いた成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-089964
公開番号(公開出願番号):特開平6-041444
出願日: 1993年04月16日
公開日(公表日): 1994年02月15日
要約:
【要約】【目的】 押し出し後延伸による方法以外の方法により液晶樹脂複合体の物性の向上を図るため、第3成分を添加することにより成形される複合体の物性を向上させることができる複合樹脂組成物を提供することを主たる目的とする。【構成】 本発明はマトリックス樹脂と液晶樹脂の双方に相溶する相溶化剤を添加することにより両者の複合化効果が向上することを見い出して完成したもので、熱可塑性樹脂からなるマトリックス樹脂と該樹脂の最低溶融温度より高い液晶転移温度を有する液晶樹脂とが該液晶樹脂の繊維化可能領域で配合された複合樹脂組成物であって、更に上記マトリックス樹脂および液晶樹脂の双方に相溶性を有する相溶化剤を上記複合樹脂組成物の溶融押し出し時に上記液晶樹脂のアスペクト比が3となる量以下で含有させてなる成形用複合樹脂組成物にある。
請求項(抜粋):
熱可塑性樹脂からなるマトリックス樹脂と該樹脂の最低熔融温度より高い液晶転移温度を有する液晶樹脂とが該液晶樹脂の繊維化可能含有領域で配合された複合樹脂組成物であって、更に上記マトリックス樹脂および液晶樹脂の双方に相溶性を有する相溶化剤を上記複合樹脂組成物の溶融押し出し時に上記液晶樹脂のアスペクト比が3となる量以下で含有させてなることを特徴とする成形用複合樹脂組成物。
IPC (5件):
C08L101/00 LTA ,  C08L 23/02 LCQ ,  C08L 67/00 LNZ ,  C08L 77/12 LQS ,  C08L 77/12 LQT
引用特許:
審査官引用 (7件)
全件表示

前のページに戻る