特許
J-GLOBAL ID:200903012508802114

ラジアルタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-041874
公開番号(公開出願番号):特開平9-226317
出願日: 1996年02月28日
公開日(公表日): 1997年09月02日
要約:
【要約】【課題】 ベルトの配置を適正化することにより操縦安定性を犠牲にすることなく、振動・乗り心地を向上したタイヤを提供すること。【解決手段】 タイヤ赤道面に対し実質的に90度をなすコードを含む少なくとも1枚のカーカスプライからなるカーカスと、該カーカスの半径方向外側に配置された、複数本のコードを被覆ゴム中に埋設してなる2枚のゴム被覆コード層を、そのコード方向がタイヤの周方向に対し鋭角の角度でタイヤ赤道線を挟み互いに逆方向になるように積層してなるベルトとを具えるラジアルタイヤにおいて、(1)該ベルトを構成する各層はそれぞれセンター部と該センター部を挟んで配置された一対のショルダー部とからなっており、(2)該ベルトの内側層の該センター部の周方向に対するコード角度は該ショルダー部の周方向に対するコード角度より小さく、(3)該ベルトの外側層の該センター部の周方向に対するコード角度は該ショルダー部の周方向に対するコード角度より大きい。
請求項(抜粋):
タイヤ赤道面に対し実質的に90度をなすコードを含む少なくとも1枚のカーカスプライからなるカーカスと、該カーカスの半径方向外側に配置された、複数本のコードを被覆ゴム中に埋設してなる2枚のゴム被覆コード層を、そのコード方向がタイヤの周方向に対し鋭角の角度でタイヤ赤道線を挟み互いに逆方向になるように積層してなるベルトとを具えるラジアルタイヤにおいて、(1)該ベルトを構成する各層はそれぞれセンター部と該センター部を挟んで配置された一対のショルダー部とからなっており、(2)該ベルトの内側層の該センター部の周方向に対するコード角度は該ショルダー部の周方向に対するコード角度より小さく、(3)該ベルトの外側層の該センター部の周方向に対するコード角度は該ショルダー部の周方向に対するコード角度より大きいことを特徴とするラジアルタイヤ。

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