特許
J-GLOBAL ID:200903012513514887

エレベータのドア制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-314849
公開番号(公開出願番号):特開平5-147874
出願日: 1991年11月28日
公開日(公表日): 1993年06月15日
要約:
【要約】【構成】 エレベータのドア駆動用モータ3の回転に同期して回転するパルスエンコーダ4のパルス出力をパルスカウントユニット12により計数し、この計数結果に基づいてCPU11によりドアの位置及びモータ3の回転速度を演算する。CPU11は位置スイッチ20の動作時(オン→オフ、オフ→オン)に演算したモータ3の回転速度が0rpmであった場合に、パルスエンコーダ4が故障と判断し、ROM11から低速度指令及び低トルク指令を読み出し、これら指令に基づいてモータ3を低回転速度及び低トルクで駆動し、ドアを通常動作時よりも低速で駆動する。【効果】 パルスエンコーダの故障を誤検出することなく容易に自動的に検出することができ、またエレベータ利用者への危険な状況を未然に防止することができる。
請求項(抜粋):
エレベータのドア駆動用モータの回転を検出する速度検出器の出力に基づいて、前記ドアの位置及び前記モータの回転速度を検出し、前記ドアの位置に応じた速度指令を発生して、この速度指令に基づいて前記モータを駆動するエレベータのドア制御装置において、前記ドアの全開及び全閉位置付近の少なくとも一方に配置された位置検出手段、及び、この位置検出手段の出力信号の変化時に前記速度検出器の出力から検出する前記モータの回転速度に基づいて、前記速度検出器の故障を検出し、この故障検出後に前記モータを低回転速度及び低トルクで駆動する制御回路を備えたことを特徴とするエレベータのドア制御装置。
IPC (2件):
B66B 13/14 ,  B66B 5/02

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