特許
J-GLOBAL ID:200903012514486216

シートバック用トリムカバーの端末処理構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋山 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-123352
公開番号(公開出願番号):特開平6-304349
出願日: 1993年04月27日
公開日(公表日): 1994年11月01日
要約:
【要約】【目的】 バックボードにて閉塞されるシートバック背面部の凹陥部回りでのトリムカバーの端末処理を皺等を生じない状態で行ない、見栄えを良くする。【構成】 シートバック1背面部にバックボード4により閉塞される凹陥部3を形成する。この凹陥部内には、トリムカバー5の横マチ端末6,6及び下マチ端末7を折り込んで係止させるトリムワイヤ8,9を設ける。シートバック背面部における下側面から凹陥部内への落ち込み形状に沿って形成される樹脂成形板10を、トリムカバーの下マチ端末に固定する。この樹脂成形板に、凹陥部内のトリムワイヤに係止される下マチ固定用フック11と、シートバック背面部上で横マチ端末のフック13,13が係止される横マチ固定用フック12,12とを形成する。
請求項(抜粋):
シートバックの背面部にバックボードにより常時は閉塞状態とされる凹陥部が形成され、且つこの凹陥部内にトリムカバーにおける横マチ端末及び下マチ端末を夫々折り込むことにより、該凹陥部内に設けたトリムワイヤに係止させるように構成されているシートバック用トリムカバーの端末処理構造において、前記シートバック背面部の下側面から凹陥部内への落ち込み形状に沿って形成されると共に前記トリムカバーの下マチ端末に固定される樹脂成形板を備え、この樹脂成形板に、前記凹陥部内のトリムワイヤに係止される下マチ固定用フックを設けると共に前記シートバック背面部上で横マチ端末が係止される横マチ固定用フックを設けたことを特徴とするシートバック用トリムカバーの端末処理構造。
IPC (3件):
B68G 7/05 ,  A47C 7/40 ,  A47C 31/02

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