特許
J-GLOBAL ID:200903012524422356
静止型流体混合装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-204475
公開番号(公開出願番号):特開2002-018256
出願日: 2000年07月06日
公開日(公表日): 2002年01月22日
要約:
【要約】【課題】 混合・分散の効率を向上させ、分割総数の増減も簡易に対応可能にし、長尺・大型化を無くし、分割数の設定自由度を増し、各種流体に応じた混合・分散度の調整を可能にし、ハウジングを不要にし、安全性を向上させ、また分解することなく洗浄可能と成している。【解決手段】 センタープレート4とサイドプレート5で積層構造体6を構成し、貫通孔7と出入口8は、複数の環状溝10、10aと、該環状溝10、10a間に設ける放射状の連通溝11、11aから構成する連通流路9で連通し、またシール体16をセンタープレート4と、サイドプレート5間に設け、固定クリップ17を積層構造体6に装着し、固定クリップ17によってサイドプレート4をセンタープレート5の両面に弾設させて流体通路構造体2を構成し、該流体通路構造体2を流体継手3で挟持固定している。
請求項(抜粋):
センタープレートの両面にサイドプレートを積層した積層構造体から成り、センタープレートは外周側に複数の貫通孔を穿設し、サイドプレートは中央側に出入口を穿設し、該出入口と貫通孔は連通流路で連通し、該連通流路は、センタープレートの積層面若しくはサイドプレートの積層面の何れか一方に、複数の環状溝を同心状に形成し、該環状溝のうち最も外側に位置する環状溝は貫通孔と連通させると共に、かかる内外の環状溝間には、放射状の連通溝を複数形成し、これらのうち最も外側に位置する連通溝は周方向で貫通孔の中間に位置させると共に、最も内側に位置する環状溝の内側の積層面には、放射状の連通溝を複数形成して出入口と連通させ、かかる内外の連通溝は周方向で互いに中間に位置させ、またゴム状弾性体から成るシール体を貫通孔の外側におけるセンタープレートの積層面と、サイドプレートの積層面間に設けて流体通路構造体を構成し、該流体通路構造体を流体継手で挟持固定したことを特徴とする静止型流体混合装置。
Fターム (2件):
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