特許
J-GLOBAL ID:200903012525652720

液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-223628
公開番号(公開出願番号):特開平5-005880
出願日: 1991年08月09日
公開日(公表日): 1993年01月14日
要約:
【要約】【目的】 液晶表示装置において、視野角を改善することができるようにする。【構成】 液晶分子の配列が光の進行方向に向かって左回りにほぼ90°ツイスト配向されている液晶セル10の一方の面側と他方の面側とに、偏光子11と検光子12が偏光軸を互いにほぼ直交させて設けられ、この偏光子11の偏光軸P1が液晶セル10の下基板2に施された配向処理方向Aoとほぼ平行に配置された液晶表示装置において、偏光子11と検光子12の間に、配向処理方向Aoを基準にして-15°から15°の方向の範囲内に遅相軸R1をもった第1の位相板13と、この第1の位相板13の遅相軸R1とほぼ直交する方向に遅相軸R2をもった第2の位相板14とを配設してなり、液晶セル12のΔndの値を350nm乃至700nmの範囲とし、第1および第2の位相板13、14のΔndの値を300nm乃至600nmの範囲で且つ互いに等しくした。
請求項(抜粋):
液晶分子の配列が光の進行方向に向かって左回りにほぼ90°ツイスト配向されているツイステッドネマティック型の液晶セルの一方の面側と他方の面側とに、偏光軸を互いにほぼ直交させて一対の偏光板が設けられ、前記一対の偏光板のうち一方の偏光板の偏光軸が前記液晶セルの一方の面側の基板に施された配向処理方向とほぼ平行に配置された液晶表示装置において、前記一対の偏光板の間に、前記配向処理方向を基準にして-15°から15°の方向の範囲内に遅相軸をもった第1の位相板と、この第1の位相板の遅相軸とほぼ直交する方向に遅相軸をもった第2の位相板とを配設してなり、前記液晶セルのΔndの値を350nm乃至700nmの範囲とし、前記第1および第2の位相板のΔndの値が300nm乃至600nmの範囲で且つ互いに等しいことを特徴とする液晶表示装置。
IPC (3件):
G02F 1/1335 510 ,  G02B 5/30 ,  G02F 1/137
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平2-125224
  • 特開平1-254917
  • 特開平1-304422
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