特許
J-GLOBAL ID:200903012526362296

車両用異常電流検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-191359
公開番号(公開出願番号):特開平7-043256
出願日: 1993年08月02日
公開日(公表日): 1995年02月14日
要約:
【要約】【目的】 本発明は電源ケーブルの断線・短絡、電装品の異常等により生ずる異常電流の検出に好適な車両用異常電流検出装置に関し、簡単な構成で高い検出精度で異常電流を検出することを目的とする。【構成】 バッテリ11から電装品14a,14bに電力を供給する電源ケーブル13を流通する電流を電流プローブ19により測定する。スイッチノード16はスイッチ16a,16bの状態に応じた制御信号を多重伝送路17に供給する。出力ノード15は制御信号に従って電装品14a,14bを駆動する。判定回路21は多重伝送路17上の制御信号より検出した電装品14a,14bの作動状態に対して電源ケーブル13を流通すべき電流を予測し、予測値と実測値とを比較して異常判定を行うと共に、予測値を適宜学習補正する。
請求項(抜粋):
車両に搭載される電装品に電流を供給する電源ケーブルを流通する電流を測定し、該測定値を所定の判定値と比較することにより異常電流の有無を判定する車両用異常電流検出装置において、前記電装品の作動状態を検出する作動状態検出手段と、該作動状態検出手段の検出結果に基づいて、予め前記電送品の作動状態に対応して設定された基準値を前記判定値として設定する判定値設定手段と、前記作動状態検出手段の検出結果と前記電源ケーブルを流通する電流の測定値とに基づいて、前記判定値設定手段の基準値を学習補正する基準値学習手段とを備えることを特徴とする車両用異常電流検出手段。
IPC (2件):
G01M 17/007 ,  B60R 16/02

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