特許
J-GLOBAL ID:200903012527377530

鍛造用の金型装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 昭夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-213418
公開番号(公開出願番号):特開2001-038445
出願日: 1999年07月28日
公開日(公表日): 2001年02月13日
要約:
【要約】【課題】金型内の素材を効率よく加熱することができ、金型ホルダーの寿命を伸ばすことができる鍛造用の金型装置を提供する。【解決手段】金型ホルダー2の収容保持部2Aの周壁部の外側に環状外側膨出部2dが設けられると共に、周壁部の内側に環状内側膨出部2cが金型1内の素材に対応した位置に形成され、環状内側膨出部2cが金型1の外周面に接触し、環状内側膨出部2cの上下に上環状空間2aと下環状空間2bが形成される。加熱コイル5による加熱時、金型ホルダー2の環状外側膨出部2d付近に最大電流が流れ、その部分が大きく加熱される。環状外側膨出部2dで発生した熱は、環状内側膨出部2cを介して金型1に伝導される。環状内側膨出部2cの上下に上環状空間2aと下環状空間2bが形成されているから、熱の不要な箇所への分散を押え、必要な金型1内の素材近傍に効率よく熱を伝えることができる。
請求項(抜粋):
上部を開口した内部に鍛造用の素材を収容する金型と、該金型を収容するための収容保持部を設けた金型ホルダーと、該金型ホルダーの外周に巻装された高周波誘導加熱用の加熱コイルと、を備えてなる鍛造用の金型装置において、該金型ホルダーの該収容保持部の周壁部の外側に環状外側膨出部が設けられると共に、該周壁部の内側に環状内側膨出部が該金型内の素材に対応した位置に形成され、該環状内側膨出部が該金型の外周面に接触し、該環状内側膨出部の近傍に環状空間が形成されることを特徴とする鍛造用の金型装置。
IPC (4件):
B21J 13/02 ,  B21J 1/06 ,  B21J 13/03 ,  H05B 6/10 331
FI (4件):
B21J 13/02 M ,  B21J 1/06 Z ,  B21J 13/03 ,  H05B 6/10 331
Fターム (26件):
3K059AB00 ,  3K059AB25 ,  3K059AB27 ,  3K059AC07 ,  3K059AC37 ,  3K059AC54 ,  3K059AD03 ,  3K059AD26 ,  3K059AD30 ,  3K059CD44 ,  3K059CD52 ,  3K059CD62 ,  3K059CD73 ,  4E087AA09 ,  4E087AA10 ,  4E087BA14 ,  4E087CA11 ,  4E087CA33 ,  4E087CB01 ,  4E087CB02 ,  4E087DB15 ,  4E087DB22 ,  4E087DB23 ,  4E087EA35 ,  4E087EC22 ,  4E087ED12
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 鍛造用ダイス
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-268738   出願人:愛三工業株式会社
  • 特開平3-077736
審査官引用 (2件)
  • 鍛造用ダイス
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-268738   出願人:愛三工業株式会社
  • 特開平3-077736

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