特許
J-GLOBAL ID:200903012527459854

エポキシ樹脂水性分散物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江崎 光史 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-228987
公開番号(公開出願番号):特開平5-247323
出願日: 1992年08月27日
公開日(公表日): 1993年09月24日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 (1) 20〜75重量% (分散物全体を基準としする、以下同じ) の、(a) 90〜3000g/mol のエポキシ当量を有するエポキシ化合物50〜95重量% と(b) 芳香族ポリオール5〜50重量% とのエポキシ樹脂;(2) 3〜20重量% の、(a)200 〜20000g/mol) の平均分子量を持つ脂肪族ポリオールと、2以上のエポキシ基および90〜3000g/mol のエポキシ当量を持つエポキシ化合物との縮合生成物20〜100 重量% 〔但し、OH基とエポキシ基との当量比が1:0.85〜1:1.5 でありそしてこの縮合生成物のエポキシ当量が5000〜400,000g/MOLである〕、(b) 有機溶剤50重量% までおよび(c) 水80重量% までを含有する乳化剤;(3) 有機溶剤10重量% まで;および(4) 水より成るエポキシ樹脂水性分散物を、(1) を(2) および場合によっては、(3) と最初に混合し、次に水と混合して製造する。【効果】 この方法では、溶剤不含または溶剤の少ないエポキシ樹脂水性分散物が製造でき、分散物の用途特性をも改善できる。
請求項(抜粋):
(1)20〜75重量% (分散物全体を基準として)の(a)分子当たり平均して少なくとも一つ、好ましくは少なくとも二つのエポキシ基および90〜3000g/molのエポキシ当量を有する一種以上のエポキシ化合物50〜95重量% と(b)芳香族ポリオール5〜50重量%との縮合生成物であるエポキシ樹脂;(2)3〜20重量% (分散物全体を基準として)の(a)200〜20,000g /molの平均分子量(MW )を持つ脂肪族ポリオールと、分子当たり少なくとも二つのエポキシ基および90〜3000g /molのエポキシ当量を持つエポキシ化合物との縮合生成物20〜100重量% --ただし、OH基とエポキシ基との当量比が1:0.85〜1:1.5でありそしてこの縮合生成物のエポキシ当量が5000〜400,000g /molである--、(b)有機溶剤50重量% までおよび(c)水80重量% までを含有する乳化剤;(3)10重量% (分散物全体を基準として)までの、存在していてもよい(2)b)に相当する溶剤を含む有機溶剤10重量% まで;および(4)100重量% にする量の水を含有するエポキシ樹脂水性分散物を製造する方法において、エポキシ樹脂(1)を乳化剤(2)および場合によっては、(3)に相当する有機溶剤と最初に攪拌しそして次に水と一緒に攪拌することを特徴とする、上記方法。
IPC (2件):
C08L 63/00 NJW ,  C09D163/00 PKG
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-168425

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