特許
J-GLOBAL ID:200903012530538854

圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-360554
公開番号(公開出願番号):特開平5-180186
出願日: 1991年12月27日
公開日(公表日): 1993年07月20日
要約:
【要約】【目的】 潤滑油や冷媒液の吸込を原因とする異音の発生を防止できる圧縮機を提供する。【構成】 吸込室19に、第1の管路29と第2の管路30とを設け、第2の管路30に複数の細孔31を形成した。第2の管路30の他端部30b を、第1の管路29の一端部29a 近傍部分に位置させた。第1の管路29の一端部29a 及び第2の管路30の他端部30b が離間して配置されることにより、圧縮本体部17が作動された際、フロン7の液分や潤滑油23は、第1の管路29の一端部29a から第2の管路30の他端部30b までの通路を通っては容易には吸込まれず、細孔31を通してのみ絞り作用を受けつつ徐々に吸い込まれ、圧縮後吐出弁20を介して吐出される。フロン7の液分や潤滑油23が徐々に吸い込まれるので、圧縮本体部17や吐出弁20が振動することを抑えられる。これらが共振することがなくなって異音を発生することがない。
請求項(抜粋):
蒸発器からの冷媒を吸込室を介して圧縮本体部内に吸入して圧縮本体部の作動により圧縮して凝縮器に吐出する圧縮機において、前記吸込室に、一端部が該吸込室の吸込口に連通し他端部が該吸込室内に開口する第1の管路と、一端部が圧縮本体部側に連通し他端部が該吸込室内の、前記第1の管路の一端部近傍部分に開口する第2の管路とを設け、第1の管路及び第2の管路のうち少なくとも一方に、複数の細孔を形成したことを特徴とする圧縮機。
IPC (4件):
F04C 29/00 ,  F04C 18/344 351 ,  F04C 18/344 ,  F04C 29/06

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