特許
J-GLOBAL ID:200903012530771788

送信機用増幅装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-105460
公開番号(公開出願番号):特開2003-304127
出願日: 2002年04月08日
公開日(公表日): 2003年10月24日
要約:
【要約】【課題】 送信出力を変化させる機能を持つ送信機に設けられ、その送信機が送信しようとする信号を低歪みで高効率に増幅できるような増幅装置を提供する。【解決手段】 信号中の振幅変調成分を増幅器104で、角度変調成分を増幅器105で、それぞれ低歪みかつ高効率に増幅(すなわちEE&R増幅)する。その際、電源電圧制御部109が、増幅器105の出力電力に応じて増幅器104の電源電圧を制御するので、送信出力の変化に伴って生じる増幅器104の効率低下を回避できる。一方、増幅モード切替部110は、増幅器105の出力電力が低下した時、増幅器105に印加されている振幅変調成分を直流電圧に、増幅器105に入力されている角度変調成分を原信号(振幅および角度の両変調成分を含む)に切り替える。こうして送信出力低下時にはEE&R増幅を止めて線形増幅を行えば、送信出力低下時に歪みが増える問題も解消される。
請求項(抜粋):
送信出力を変化させる機能を持った送信機に設けられ、当該送信機が送信しようとする信号を増幅する増幅装置であって、前記信号には、振幅および角度の両変調成分が含まれており、前記送信機は、当該増幅装置の前段において予め前記信号または当該信号中の振幅変調成分のレベルを調整することにより送信出力を変化させるように構成されており、前記信号を振幅変調成分と角度変調成分とに分離する分離手段、前記分離手段が分離して得られた振幅変調成分を増幅する第1の増幅器、前記第1の増幅器から出力される増幅後の振幅変調成分が電源電圧として印加され、前記分離手段が分離して得られた角度変調成分を増幅すると同時に、振幅変調成分と角度変調成分とを合成する第2の増幅器、および前記送信機の送信出力が変化するのに応じて、前記第1の増幅器に印可される電源電圧を制御する電源電圧制御手段を備える、送信機用増幅装置。
IPC (2件):
H03F 3/24 ,  H04B 1/04
FI (2件):
H03F 3/24 ,  H04B 1/04 R
Fターム (41件):
5J091AA01 ,  5J091AA41 ,  5J091AA65 ,  5J091CA21 ,  5J091CA36 ,  5J091FA01 ,  5J091HA38 ,  5J091KA20 ,  5J091KA41 ,  5J091KA49 ,  5J091KA53 ,  5J091KA55 ,  5J091SA14 ,  5J091TA01 ,  5J091TA07 ,  5J500AA01 ,  5J500AA41 ,  5J500AA65 ,  5J500AC21 ,  5J500AC36 ,  5J500AF01 ,  5J500AH38 ,  5J500AK20 ,  5J500AK41 ,  5J500AK49 ,  5J500AK53 ,  5J500AK55 ,  5J500AS14 ,  5J500AT01 ,  5J500AT07 ,  5K060CC11 ,  5K060CC12 ,  5K060DD04 ,  5K060HH04 ,  5K060HH06 ,  5K060JJ08 ,  5K060KK03 ,  5K060KK04 ,  5K060LL11 ,  5K060LL24 ,  5K060MM00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 線形増幅装置および方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-036925   出願人:ヒューレット・パッカード・カンパニー
  • 特開昭62-060306

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