特許
J-GLOBAL ID:200903012530859421

防波堤

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-270531
公開番号(公開出願番号):特開平9-088037
出願日: 1995年09月25日
公開日(公表日): 1997年03月31日
要約:
【要約】【課題】 外海側の波浪を内海側に伝達することなく外海側の海水を内海側へ流入させ得る防波堤を提供する。【解決手段】 防波堤本体2の外海側上部に設けられ天端高さが外海側の海水面S1 よりも高く防波堤本体2の天端高さよりも低い外板3を前面に有する集水槽4と、防波堤本体2の内海側の海水面S2 以下の位置において集水槽4と内海側とを連絡する通水工5を備え、外海側の波浪現象により外板3を周期的に越波させて集水槽4内に外海側の海水を流入させ、集水槽4内に貯えられた海水を集水槽4内の海水面S3 と内海側の海水面S2 との水頭差hに応じて内海側へ通水工5を通して緩慢に流入させる。
請求項(抜粋):
防波堤本体の外海側上部に設けられるとともに天端高さが前記外海側の海水面よりも高くかつ前記防波堤本体の天端高さよりも低い外板を前面に有する集水槽と、前記防波堤本体の内海側の海水面以下の位置において前記集水槽と前記内海側とを連絡する通水工を備え、前記外海側の波浪現象により前記外板を周期的に越波させて前記集水槽内に外海側の海水を流入させるとともに、前記集水槽内に貯えられた海水を前記集水槽内の海水面と前記内海側の海水面との水頭差に応じて前記内海側へ前記通水工を通して緩慢に流入させるよう構成したことを特徴とする防波堤。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公平5-061406

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