特許
J-GLOBAL ID:200903012531379938

表面処理鋼板のレーザー溶接による接合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-009786
公開番号(公開出願番号):特開平8-197269
出願日: 1995年01月25日
公開日(公表日): 1996年08月06日
要約:
【要約】【目的】 加工出来る製品形状に制約がなく、また接合部分の気密性または水密性を100%保証可能な表面処理鋼板のレーザー溶接による接合方法を提供することである。また多種類の金型を用意せずに接合加工が出来る表面処理鋼板のレーザー溶接による接合方法を提供することである。【構成】 表面処理鋼板のレーザー溶接による接合方法にして、板厚tの表面処理鋼板からなる第1の部材1の接合端部に表面処理膜が外側にくる様に幅寸法Aのヘミング部を形成し、板厚tの前記表面処理鋼板からなる第2の部材2の接合端部に前記表面処理膜が外側に出る様に立上がり高さがほぼ(2×t)、幅寸法がほぼ(A-t)を有するフランジ部を形成し、前記第1の部材1のヘミング部と第2の部材2のフランジ部の表面処理膜の側とを密接固定し、前記第2の部材2のフランジ部の端部にレーザービームを照射してレーザー溶接することを特徴とする表面処理鋼板のレーザー溶接による接合方法。
請求項(抜粋):
表面処理鋼板のレーザー溶接による接合方法にして、板厚tの表面処理鋼板からなる第1の部材1の接合端部4Aに表面処理膜3が外側にくる様に幅寸法Aのヘミング部を形成し、板厚tの前記表面処理鋼板からなる第2の部材2の接合端部4Bに前記表面処理膜3が外側に出る様に立上がり高さがほぼ(2×t)、幅寸法がほぼ(A-t)を有するフランジ部5を形成し、前記第1の部材1のヘミング部と第2の部材2のフランジ部5の表面処理膜3の側とを密接固定し、前記第2の部材2のフランジ部5の端部にレーザービームを照射してレーザー溶接することを特徴とする表面処理鋼板のレーザー溶接による接合方法。
IPC (2件):
B23K 26/00 310 ,  B23K 26/00

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