特許
J-GLOBAL ID:200903012533517785

車両用前照灯装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-277115
公開番号(公開出願番号):特開平7-132773
出願日: 1993年11月05日
公開日(公表日): 1995年05月23日
要約:
【要約】【目的】 ドライバーの視認する範囲を確実に照射する。【構成】 右曲線路が始まる位置dの1.5〔sec〕前に自車両が走行する左曲線路上の位置cから位置dまで、山間路用配光(照射範囲L、S、R)とする(図10(d))。位置dから右曲線路が終わり直線路が始まる位置fの1.5〔sec〕前に自車両が走行する位置eまで右曲線路用配光(照射範囲S、R)とし(図10(e))、位置eを過ぎ位置fまで右曲線路用配光を継続させる(図10(f))。従来技術のように、位置cから右曲線路用配光とし、位置eから直線路用配光とすることによって生ずるドライバーが本来目視する範囲であるがヘッドランプが照射しない範囲A、Bを、山間路用配光及び右曲線路配光を継続させることによって、確実に照射する。
請求項(抜粋):
自車両の前方を予め定められた方向でかつ予め定めた範囲を照射する直線路用照射と、直線路用照射の照射方向に対して右側の予め定められた方向でかつ予め定めた範囲を照射する右曲線路用照射と、直線路用照射の照射方向に対して左側の予め定められた方向でかつ予め定めた範囲を照射する左曲線路用照射と、を行うヘッドランプと、自車両が現在走行している現在の道路形状と自車両が所定時間後に走行する将来の道路形状とを検出する検出手段と、前記検出手段により検出された将来の道路形状に応じて直線路用照射、右曲線路用照射及び左曲線路用照射の少なくとも1つを選択して照射を行うように前記ヘッドランプを制御すると共に、前記検出手段により検出された現在の道路形状と将来の道路形状とを判断し、現在の道路形状が曲線路でありかつ将来の道路形状が現在の道路形状と反対の曲線路である場合には、所定時間経過するまで、少なくとも右曲線路用照射及び左曲線路用照射を行うように前記ヘッドランプを制御する制御手段と、を備えた車両用前照灯装置。
IPC (2件):
B60Q 1/08 ,  F21M 3/18

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