特許
J-GLOBAL ID:200903012535341730
赤外線非透過性酸化亜鉛系粒子の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松本 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-290414
公開番号(公開出願番号):特開2005-119957
出願日: 2004年10月01日
公開日(公表日): 2005年05月12日
要約:
【課題】 酸化亜鉛系粒子において単分散性と赤外線遮蔽性、導電性を同時に向上させる。 【解決手段】 Zn化合物と、3価および/または4価をとり得る金属元素(Md)の化合物とを、Mdの含有量が、ZnとMdとを合計した金属成分の総原子数に対するMdの原子数の比で0.1〜20%になる割合で含む溶液(S)を加熱して、ZnおよびMdを金属成分としX線回折学的に酸化亜鉛結晶性を示す酸化亜鉛系粒子を析出させる。溶液(S)中に、1価または2価の金属元素Maの化合物を、溶液(S)に含まれるMd化合物のMdに対するMa化合物のMaの原子比(Ma/Md)で、0.00001≦Ma/Md<1の範囲で含有する。溶液(S)が、Znに対するモル比で1.90倍以上8倍以下のモノカルボン酸化合物と、Zn化合物の酸化亜鉛換算重量に対して1〜30倍量のアルコールとを含有する。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
Zn化合物と、3価および/または4価をとり得る金属元素(Md)の化合物とを、金属元素Mdの含有量が、Znと金属元素Mdとを合計した金属成分の総原子数に対するMdの原子数の比で表して0.1〜20%になる割合で含有する溶液(S)を加熱することにより、ZnおよびMdを金属成分としX線回折学的に酸化亜鉛結晶性を示す酸化亜鉛系粒子を析出させる赤外線非透過性酸化亜鉛系微粒子の製造方法において、
溶液(S)中に、1価または2価の金属元素Maの化合物を、溶液(S)に含まれるMd化合物のMdに対するMa化合物のMaの原子比(Ma/Md)で、
0.00001≦Ma/Md<1
の範囲で含有し、
さらに、溶液(S)が、Znに対するモル比で1.90倍以上8倍以下のモノカルボン酸化合物と、Zn化合物の酸化亜鉛換算重量に対して1〜30倍量のアルコールとを含有する
ことを特徴とする赤外線非透過性酸化亜鉛系粒子の製造方法。
IPC (3件):
C01G9/02
, A01G9/14
, A01G13/02
FI (3件):
C01G9/02 Z
, A01G9/14 S
, A01G13/02 E
Fターム (9件):
2B024DA04
, 2B029EC09
, 2B029EC14
, 4G047AA03
, 4G047AA04
, 4G047AB02
, 4G047AB06
, 4G047AC02
, 4G047AD03
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