特許
J-GLOBAL ID:200903012536138343

芯材挿入装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平井 安雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-159319
公開番号(公開出願番号):特開2000-343507
出願日: 1999年06月07日
公開日(公表日): 2000年12月12日
要約:
【要約】【課題】 積上げた芯材の送出し位置並びに送出し手段を変更して装置全体をコンパクト化できると共に、糊付機への芯材挿入作業全体にわたって省力化が図れる芯材挿入装置を提供する。【解決手段】 昇降自在な昇降テーブル2とフィーダ部4を配設し、積重ねた芯材50を上側からフィーダ部4の送込みローラ4bで送出すことから、装置長さが芯材長さを超える必要もなくなり、装置をコンパクト化できると共に、送出される芯材50に他の芯材50の重量が加わらず、送出しの際に振動等の発生もほとんどなく、荷崩れ等を伴わずにスムーズに糊付機に挿入可能となり、作業能率向上が図れる。また、最上段の位置が糊付機の挿入高さに対応することから、テーブル部2b上への芯材50積上げの際の高さが低く、積上げ作業が行いやすい。
請求項(抜粋):
フラッシュパネル製作用の糊付機の材料挿入側に近接させて配設され、フラッシュパネル一枚分となる複数の芯材を並列状態で一度に糊付機側へ送出して糊付機に挿入する芯材挿入装置において、上下方向位置を固定された基台部及び当該基台部に対し所定範囲上下動可能なテーブル部を有してなり、前記テーブル部に複数の芯材が載置されて複数段に積重ねられる昇降テーブルと、前記昇降テーブルの上方で前記糊付機への進み方向に対し直角をなして回動自在に配設される回動軸、並びに、当該回動軸外周に軸方向所定間隔で一体に取付けられる複数の送込みローラを有してなり、前記テーブル部に積重ねられた芯材のうち最上段に位置する並列状態の複数の芯材に各送込みローラ外周をそれぞれ接触させ、前記回動軸を回転駆動して各送込みローラ外周と接触した最上段の各芯材を糊付機側へ送出すフィーダ部と、芯材送出し時の前記送込みローラ下端位置から少なくとも芯材一段分下側に上端を位置させて前記昇降テーブルの前記糊付機側となる側方位置に配設され、前記テーブル部に積重ねた各芯材の糊付機側端部に接触する芯材拘束部と、芯材送出し時の前記送込みローラ下端位置から少なくとも芯材一段分下側に離隔させて前記昇降テーブル及び芯材拘束部の前記糊付機側となる側方位置に配設され、前記フィーダ部で送出される各芯材の下面と接触し、前記各芯材の糊付機側への移動を補助するベルトコンベア部とを備え、前記テーブル部に積重ねられた複数段の芯材に対して、最上段の各芯材が前記フィーダ部の送込みローラに接触し且つ芯材拘束部上端より上側に達するまでテーブル部を上昇させると共にフィーダ部の回動軸及び前記ベルトコンベア部を駆動させて最上段の各芯材を糊付機側へ送出す動作を繰返すことを特徴とする芯材挿入装置。
IPC (2件):
B27M 1/08 ,  B27D 1/06
FI (2件):
B27M 1/08 A ,  B27D 1/06
Fターム (14件):
2B200AA05 ,  2B200BB15 ,  2B200CA02 ,  2B200CA04 ,  2B200DA04 ,  2B200EC25 ,  2B200FA11 ,  2B200FA12 ,  2B200FA15 ,  2B250AA13 ,  2B250CA11 ,  2B250DA04 ,  2B250FA31 ,  2B250HA05

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