特許
J-GLOBAL ID:200903012537609870
GTOインバータ回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-256896
公開番号(公開出願番号):特開平6-113559
出願日: 1992年09月25日
公開日(公表日): 1994年04月22日
要約:
【要約】【目的】 各相のGTO素子のスイッチング時に発生する過電圧及び急峻な電圧変化を抑制し、GTOインバータ回路の低コスト化とコンパクト化を図る。【構成】 GTO素子を用いた多相インバータ回路において、各相に共有するスナバ抵抗5及び過電圧コンデンサ6を設ける。各相にはスナバコンデンサ3a〜3c、スナバダイオード4a〜4fを設け、共有するスナバ抵抗5及び過電圧コンデンサ6と共にスナバ回路を構成する。スイッチングパターン発生部12は、各相のGTO素子2a〜2fをスイッチング制御する。スイッチングパターン発生部12は、ある相のGTO素子のスイッチング指令を出力すると一定時間他相のGTO素子に対するスイッチング指令の出力を禁止する手段を備えている。従って、過電圧コンデンサ6に誘起した過電圧が充分放電してから他相のGTO素子がスイッチングされ、GTO素子の両端の急峻な電圧変化が抑制される。
請求項(抜粋):
対をなすGTO素子を用いたインバータ回路を複数並列的に接続してなる多相インバータ回路において、各相に共有して設けられるスナバ抵抗及び過電圧コンデンサと、各相のインバータ回路に設けられ、上記共有するスナバ抵抗及び過電圧コンデンサと共に、スナバコンデンサ、スナバダイオードにより構成されるスナバ回路と、上記各相のGTO素子をオン/オフするスイッチングパターンを発生するスイッチングパターン発生手段と、この手段によりある相のGTO素子のスイッチング指令が出力されると一定時間他相のGTO素子に対するスイッチング指令の出力を禁止する手段とを具備したことを特徴とするGTOインバータ回路。
IPC (4件):
H02M 7/515
, H02M 7/5387
, H03K 17/16
, H03K 17/725
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