特許
J-GLOBAL ID:200903012537899933

無線通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-207521
公開番号(公開出願番号):特開平7-066805
出願日: 1993年08月23日
公開日(公表日): 1995年03月10日
要約:
【要約】【目的】 隠れ端末があってもその影響を排除してスループットの向上を図る。【構成】 各無線通信端末Ma〜Mgに前回受信情報部27を設け、パケットを送信する際に、前回のパケット送受信時点から現在時刻までの経過時間と、前回受信したパケットの送信局アドレスとをそれぞれ含めて送出している。また、パケットを受信した際には、この受信パケットに含まれる経過時間を自己が計時している経過時間と比較して、両経過時間が一致しなかった場合に、隠れ端末の可能性があることを自己認識するとともに、上記受信パケットに含まれる前回送信局アドレスを基に該当する無線通信端末を特定し、この端末に対し制御パケットを送出して上記隠れ端末の可能性があることを通知するようにしたものである。
請求項(抜粋):
複数の無線通信端末間で無線チャネルを介してパケット通信を行なう無線通信システムにおいて、前記無線通信端末は、最も近い過去に行なわれたパケット通信の送受信時刻から現時刻までの経過時間を計時するための計時手段と、パケットの送信に際し、前記計時手段により計時された第1の経過時間を表わす情報を前記パケットに含めて送信するためのパケット送信手段と、パケットを受信したときに、この受信パケットに含まれている第1の経過時間を表わす情報を抽出し、この抽出した第1の経過時間と前記計時手段により計時された現時刻における第2の経過時間とを比較するための比較手段と、この比較手段の比較結果に基づいて隠れ端末の存在を認識するための認識手段とを具備したことを特徴とする無線通信システム。
IPC (2件):
H04L 12/28 ,  H04B 7/24

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