特許
J-GLOBAL ID:200903012539116758

安全キャップ付注射針

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-193714
公開番号(公開出願番号):特開2002-345955
出願日: 2001年05月23日
公開日(公表日): 2002年12月03日
要約:
【要約】【課題】 医療関係者の針刺し事故防止のため、操作が簡便かつ低コストな、使用後に針先を覆う構造の安全キャップ付注射針を提供する。【解決手段】 安全キャップ付注射針は注射針10、安全キャップ20、注射針支持部30、安全キャップ20と注射針支持部30とを連結する連結部40、42の4つの部分により構成され、使用前は安全キャップ20と注射針支持部30とは嵌合し、連結部40、42は安全キャップ20に内蔵されている。注射針による処置後、安全キャップ20を注射針支持部30より解離し、注射針10の針先部へと滑動させる。安全キャップ20の針先部への滑動に伴い、可塑的に連結部40、42が伸長してゆく。注射針10先端が安全キャップ20内に完全に収納されると、再突出防止手段24、28により安全キャップ20からの注射針10の再突出は困難となる。
請求項(抜粋):
注射針(10)と、注射針支持部(30)と、注射針貫通孔(26)及び前記注射針貫通孔(26)からの前記注射針(10)の再突出防止手段(24)、(28)を有し、前記注射針貫通孔(26)を介して前記注射針(10)の軸方向へ滑動可能に前記注射針(10)に嵌装した筒状の安全キャップ(20)と、安全キャップ蓋底面(21)と前記注射針支持部(30)とを連結し、最短縮時は前記注射針支持部(30)と嵌合した前記安全キャップ(20)により完全に被覆収納され最伸長時は前記注射針(10)の全長よりも若干長大となる連結部(40)、(42)との4つの部分より構成され、前記注射針支持部(30)との嵌合を解除した前記安全キャップ(20)を前記注射針(10)の針先部に滑動させると、前記再突出防止手段(24)により前記注射針(10)の針先部が前記安全キャップ(20)内に不可逆的に収納されることを特徴とする安全キャップ付注射針。
IPC (2件):
A61M 5/158 ,  A61M 5/32
FI (2件):
A61M 5/32 ,  A61M 5/14 369 Z
Fターム (4件):
4C066AA09 ,  4C066BB01 ,  4C066FF03 ,  4C066NN02

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