特許
J-GLOBAL ID:200903012539208865

自動変速機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川合 誠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-290570
公開番号(公開出願番号):特開平8-128526
出願日: 1994年10月31日
公開日(公表日): 1996年05月21日
要約:
【要約】【目的】ヒルホールド制御が有効になるのが遅れることによって車両が後退したり、ショックが発生したりするのを防止する。【構成】エンジンの回転を変速装置16に伝達する流体伝動装置と、前進走行レンジが選択されたときに係合させられるクラッチと、該クラッチの係合によってロックして前進の1速を達成するワンウェイクラッチF2と、係合させられたときに該ワンウェイクラッチF2をロックさせるブレーキと、油圧が供給されて前記クラッチを係合させる第1の油圧サーボ91と、油圧が供給されて前記ブレーキを係合させる第2の油圧サーボ92と、油圧を制御する制御装置94とを有する。ブレーキを係合させると、前記ワンウェイクラッチF2がロックし、前記変速装置16の出力軸23の逆方向の回転を阻止する。
請求項(抜粋):
エンジンの回転を変速装置に伝達する流体伝動装置と、前進走行レンジが選択されたときに係合させられるクラッチと、該クラッチの係合によってロックして前進の1速を達成するワンウェイクラッチと、係合させられたときに該ワンウェイクラッチをロックさせ、前記変速装置の出力軸の逆方向の回転を阻止するブレーキと、油圧が供給されて前記クラッチを係合させる第1の油圧サーボと、油圧が供給されて前記ブレーキを係合させる第2の油圧サーボと、前記第1の油圧サーボ及び第2の油圧サーボに供給される油圧を制御する制御装置とを有するとともに、該制御装置は、前進走行レンジが選択され、車両がほぼ停止状態にあり、エンジンがアイドリング状態にあり、かつ、フットブレーキが操作状態にあるときに、前記第2の油圧サーボへの油圧の供給を開始する油圧供給手段と、設定されたタイミングで前記第1の油圧サーボの減圧を開始し、前記第2の油圧サーボのピストンストロークにおけるピストンの移動が終了し、前記ブレーキの係合が開始されたタイミング以降に、前記クラッチの係合状態から滑り状態への移行を開始する減圧手段とを有することを特徴とする自動変速機の制御装置。
IPC (8件):
F16H 61/20 ,  F16D 48/06 ,  F16H 61/08 ,  F16H 59:08 ,  F16H 59:42 ,  F16H 59:44 ,  F16H 59:48 ,  F16H 59:54

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